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「平成28年度木曽地域の観光客動向調査」~総合経営学科の学生と松商高校商業科の学生による合同調査~

総合経営学部総合経営学科 教授 葛西和廣
総合経営学部総合経営学科 教授 成 耆政
観光ホスピタリティ学科  准教授 眞次宏典


今年度の木曽地域における調査が7月24日(日)に行われました。
木曽町を訪れる観光客に対するアンケート調査は学生のフィールドワーク実習をかねて、木曽町役場まちづくり係の方々と協議を重ねながら続け、今年で11回目になります。

比較的年配客の多い木曽町福島地区では、団体客がよく訪れる村山代官屋敷、観光客がしばらくほっとした時間を過ごすであろう足湯、そして昔の福島宿の面影をとどめる上の段の街並み、開田高原(ソフトクリーム工房前)、日義道の駅、道の駅木曽市場、インバウンドの観光客調査を行う木曽福島駅を調査地点としました。
今年度も、昨年同様、葛西ゼミ生、成ゼミ生、松商学園高校商業科の学生など20名が調査に参加してくれることになりました。
調査に参加した学生は代官屋敷や足湯など松商学園高校生6名、開田高原に眞次ゼミ生2名と松商高校生4名、日義道の駅に成ゼミ生5名と松商高校生4名、道の駅木曽市場に葛西ゼミ生5名と松商高校生4名、木曽福島駅に成ゼミ生2名に分かれて調査を行いました。
今年度も葛西教授、成教授、眞次准教授、鈴木名誉教授に加えて、松商学園高校の横山教諭、樋口教諭にも参加・協力をしていただきました。

6カ所の調査地点を合計すると、290人の方々にアンケート票に記入していただくことができました。
昨年10月の調査では、2年前の御嶽山噴火による観光客の減少が顕著でしたが、今回の調査では観光客が回復してきてるように感じました。
しかし、以前のように観光客が多く訪れるようになるには、まだ時間がかかるように思われます。

今後、役場や住民の方々のご意見を伺って、それを次年度のアンケート調査に生かしたいと考えています。
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