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2016/06/22
- アウトキャンパス・スタディ事例
総合経営学科・兼村ゼミで地域企業訪問調査を実施~ (株)モキ製作所(千曲市)~
総合経営学部総合経営学科
教授 兼村智也
教授 兼村智也
私のゼミでは、企業経営に大きな成果をおさめる県内企業を実際に訪問させていただき、なぜそれが可能になるのかを経営者の方々から直接、お話し伺い、その理由を解明する取り組みを行っています。
昨年度4社訪問させていただきましたが、今年度も引き続き、6月21日(火)に(株)モキ製作所(千曲市)を訪問させていただきました。
同社は無煙薪ストーブや破袋分別機などでユニークな商品で、日本はもとより世界のリーディング・カンパニーです。そもそも先代は農機具部品向けの鍛冶屋であり、また従業員40名の規模でありながら、なぜそのような高い商品力・営業力をもつことができたのかを茂木国豊社長から膝を交えてお話を伺いいたしました(写真)。
そこには特許、販売方法にユニークな取り組みがあるのですが、その内容もさることながらゼミ学生とほぼ同年にあたる23歳での創業、そして今日の成功をおさめた社長から醸し出る自信と迫力に学生たちも圧倒された様子でした(写真)。社長から学生たちへ、人と違うことに興味をもち、発想力を大切するなどのエールもいただきました。
こうした「活きた教材」に触れる機会を通じて学生が企業経営について、また地域企業への興味や理解を深めることを期待するばかりです。
その一助として、今回のご訪問に際し、ご協力いただきました㈱モキ製作所・茂木国豊社長に御礼申し上げます。ありがとうございました。