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2015/11/02
2015年度 全学共通一般入学試験における出題ミスについての報告
1.概要
- 入学試験方法の区分:全学共通一般C入学試験
- 試験科目名:「地歴(日本史・世界史・地理)・公民(現代社会)」(選択科目)
- 当該入試方法の区分における募集人員:総合経営学部4名
内訳:総合経営学科2名、観光ホスピタリティ学科2名
(選択科目「地歴」、「公民」の受験者数:4名)※全受験者8名 - ミス科目の受験者数:「公民」(現代社会)受験者数1名
- ミスの内容
「現代社会」の問題中における出題ミス①【1】消費者問題、企業の社会的責任に関する次の文章Ⅰ・Ⅱを読んで、後の設問(問1~問3)に答えなさい。という設問において
〈Ⅰ ・・・・・カード社会の中で、安易な商品購入の結果、( オ )が増加している。・・・・・。
※文中の( オ )に入る語句を選ぶ問題で、正解を⑩「自己破産」としましたが、高等学校の教科書や内閣府、金融庁の発表データから2003年以降減少している事実と、文中に年号の記載がなく不明確な問題であったと認識し、入試委員会及び入試問題検討委員会で協議した結果、問題としては不適格(ミス)であると判断しました。 - ミスの発見状況
発見者:外部の方
発見日時:平成27年10月13日 - 問題の抜粋:※問題用紙及び解答用紙添付
- 該当問題の配点:配点2点/100点満点
2.対策など
- ミスが起こった原因:作題者の確認ミス及び問題のチェック漏れ及び確認不足
- 当該ミスへの対応: 「現代社会」受験者1名は「自己破産」と回答、これを正解とし再度確認した結果、合否判定及び特待生選抜への影響はなかった。また、科目間での得点調整制度はあるが今回は行わない
- 受験生への周知方法:ホームページ上に記載
- 記者発表の有無:行わない