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2015/11/10
  • アウトキャンパス・スタディ事例

長野市中条地域最大「むしくらまつり」の連携・協力についてご報告

キーホルダーの販売を楽しむ学生

2種類の西山大豆おからドッグを売る学生

ダンスイベントを企画した学生がKidsダンサーと来場者ともに踊る

きのこ千人鍋の調理・ふるまいをする学生

総合経営学部 学部長 室谷心
総合経営学科 教授 小林俊一
総合経営学科 教授 清水聡子


11月3日(火)、総合経営学部の学生19名、人間健康学部の学生1名と教員4名(住吉廣行学長、室谷心総合経営学部長、小林俊一総合経営学科教授、清水)、計24名で、長野市中条地域最大「むしくらまつり」に参加し、学生が考案した「88(やまんば)プロジェクト」を実施いたしました。

道の駅「中条」と松本大学との連携から生まれた「88(やまんば)プロジェクト」は、「子育ての神:山姥(やまんば)伝説の里」中条を学生達が応援します! というものです。
むしくらまつりにおいて、5つの企画が実現しました。

1.やまんばの里キーホルダー
子育ての神様・やまんばにちなんで家族をテーマにしたキーホルダーを作りました。
デザインを学生が手がけ、やまんばの子どもである金太郎と、その父の竜を取り入れました。
子育てのお守りのような感覚で身に付けていただきたいと思い、開発しました。販売のためのPOPおよび看板も学生が制作しました。

2.西山大豆おからドッグ
西山大豆の持つ強い力を引き出すために、何度も試作を繰り返して生まれた西山大豆おからドッグ(惣菜パン)です。ひじき入りはソフトな舌触りと健康志向の方へ、ひじきなしは鶏のひき肉多めで噛みごたえありのがっつりなお昼を望む方へ、異なるターゲットを意識して開発しました。

3.88プロジェクトスタッフジャンパー
やまんばの"や"と"ば"を数字の8で表現したら面白い!学生の柔らかい発想から生まれた「88プロジェクト」。まず88プロジェクトのロゴ制作からスタートしました。
道の駅「中条」から未知に出会うために、数字の8に目をつけて、ドキドキするプロジェクトにしたい、スタッフがスタッフジャンパーを着ると元気になり、1つの目標に向けて頑張ることが出来るようにという思いが形になったジャンパーです。

4.88プロジェクトDance Show Time in 道の駅中条(ダンスイベント企画)
ダンスの得意な学生が考案したダンスイベントです。Kidsダンサー9名の本格的でキュートなダンスと衣装を楽しんでもらい、来場者の皆様と一緒に踊ることができるように、88プロジェクトのメンバーはスタッフジャンパーを着て、率先して踊りました。会場全体が一体となったイベントとなりました。ダンススクールの先生のご協力を頂きました。

5.きのこ千人鍋の調理・ふるまい
道の駅「中条」秘伝のきのこ千人鍋の作り方をお教えいただきながら、調理し、無料で来場者の皆様にふるまいました。千人鍋でしたが、あっという間に鍋は空になりました。大勢の皆様の笑顔に支えられました。ありがとうございました。

おまつりは地域のアイデンティティ(存在証明)であると考えられます。学生は「むしくらまつり」において、松本大学学生として、自分たちに何ができるかを問いかけ、惜しみなく力を注ぎました。学生の思いに寄り添い、一緒に向き合ってくださった道の駅「中条」の皆様、中条地域の皆様、むしくらまつりに来場してくださり楽しんでくださった皆様、本当にありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願い致します。
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