短大部 藤波教授、東京都大田区立消費者生活センター主催で消費者講座を実施

この度３月１７日(火)に、東京都大田区立消費者生活センター主催で「ライフプランと堅実な資産運用」とのテーマで消費者講座を行いました。
その講演のアンケート結果がまとまりましたのでご紹介します。

アンケートによると、参加者の約６割が「役に立つ」と感じ、残りの約４割も「やや役に立つ」と感じており、概ね好評でありました。
個別の感想としても、「株式投資を前向きに考えたい」、「シニアに対するポイントが参考になった」、「年金生活者にとってタイミングの良いテーマだった」等のコメントがありました。

今回の消費者講座のテーマは拙著「シニアのための堅実な資産運用」(松本大学出版会、２０１４年)が契機となったものであります。
長寿社会であり、日本銀行がインフレ目標を採用したわが国では中高年層への投資啓発は重要なテーマのように思い、このアンケート結果を踏まえ、更に工夫して講演を行いたいと思います。
日本消費者教育学会の会員である私は、松本市、長野市、横浜市等で市民向け講座の講師経験がありますが、今後も地域を問わず、こうした講演に取り組めればと思います。

今回の講座を企画し、事前に参加者の属性分析、事後にアンケート分析を行っていただきました東京都大田区立消費者生活センター様に御礼申し上げます。