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2015/01/29
  • 教育研究情報

考房『ゆめ』に、松本市交通政策課から感謝状が贈呈されました

松本大学地域づくり考房『ゆめ』専任講師 福島明美


平成26年12月5日に、松本市公共交通利用促進事業参画団体に対する感謝状の贈呈式が松本市役所本庁舎4階 建設部長室で行われました。
平成24年度から年に1回開催された市・松本市地域公共交通協議会主催の公共交通利用促進を目的とするモビリティマネジメント事業「まつもと バスと電車の交通ひろば」に学生が参画し、松本市の交通政策に対して多大なる貢献をしたことへの感謝状です。

この3年間、信州大学土木工学交通まちづくり研究会の学生ともに、松本大学地域づくり考房『ゆめ』を介した学生たちが、事業の一部を企画・実施しました。
1年目は、現在のスポーツ健康学科4年の学生5人が考案した乗り物ラリーを実施。松本市内を公共交通を使って、松本市内にある施設等を親子で巡りました。
2・3年目は、子どもたちにからだを動かす楽しさを伝え、スポーツ好きになるためのサポートを行っている学生プロジェクト「キッズスポーツスクール」にバトンタッチされました。
先輩たちの活動を引き継ぎ、新たに日頃自分たちが行っている活動目的に合わせた体験活動などを取り入れた乗り物ラリーを企画・実施しました。3年目の26年度は市内にクイズポイント8カ所とミッションポイント4か所を設け、親子で公共交通機関を利用して各ポイントを巡ってもらいました。
ミッションポイントでは、手形押しやストラックアウト、かえる電車の前で制服を着て写真撮影や風船飛ばしなど、親子で楽しめる企画を用意しました。多くの親子の参加があり、公共交通の利用拡大に向け一役を担いました。

2年間リーダーとして担当した廣岡帆晴(スポーツ健康学科3年)さんは、「電車やバスを上手く利用すれば、車を使わずに松本市内で遊べるということに気付いてもらいたいと思い企画しました。これをきっかけに、電車やバスの乗り方や利便性を実感し、公共交通機関の利用者が増えることを期待しています。」と述べています。
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