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2014/12/22
  • 教育研究情報

太田ゼミ3年生が日本経済新聞社主催の円・ドル相場予想で入賞

総合経営学部総合経営学科 教授 太田 勉


総合経営学科の太田ゼミでは、金融経済の動きについて興味を持って学習するために、株価や円相場の予想を取り入れています。
10月下旬の3年ゼミナールで為替相場変動の仕組みや動向について意見交換した後、参加ゼミ生が日本経済新聞社主催の「円・ドルダービー」の11月末予想に応募しました。
応募時に1ドル=108円程度であった為替相場は、10月末に日銀が市場の予想を覆すような追加緩和を決めてから10円近く急落し、11月末には118円21銭となりました。

日銀の追加緩和や大幅な円安を予想する人が少ない中で、荻原慎太君は、日米の金融政策運営の方向の違いに着目して、「日本とアメリカの金利差が広がり円安に向かう」との見方から「115円20銭」と予想し、見事7位入賞を果たしました(12月20日付の日本経済新聞で発表)。

荻原君は、2014年の円・ドルダービー入賞者だけが年末の円・ドル相場を予想する「年間チャンピオン戦」に参加しています。
果たして「年間チャンピオン戦」でも好成績を収められるかどうか、楽しみです。

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