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2014/09/25
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兼村教授「機械金属工業の今後の方向性」をテーマに塩尻機械金属工業協同組合で講演

総合経営学部 総合経営学科 教授 兼村智也


さる9月24日(水)、市内機械金属企業30社から構成される塩尻機械金属工業協同組合からお招きいただき、「機械金属工業の今後の方向性」というテーマでお話させていただきました。

アベノミクスで大企業の業績は軒並み改善するものの、その効果は地方の中小企業まで及んでいないとの指摘があります。
そうしたなかで、最近の調査結果をもとに、地域企業の一部に「需要の回復」がみられるものの、依然として低迷している企業も少なくないこと、その良し悪しを決める要因としてあるのが顧客価値を創造するビジネスモデルを有しているか否かであること、さらに「取引先の拡大」により売上高の増加をみせる企業は、製品・工程アレンジ能力、顧客などとの接触に積極的であることなどを指摘させていただきました。

また最近の学生気質やその動向、学生採用の際のチェックポイントなどにも話がおよび、業後の開催にも係わらず、ご参加いただいた宇治正皓理事長ならびに組合企業の皆様には高い関心をもってお聞きしていただきました。
この場を借りて御礼申し上げます。
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