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2014/07/22
- アウトキャンパス・スタディ事例
総合経営学科と松商高校商業科による木曽地域の観光客動向調査
総合経営学部 総合経営学科 教授 葛西和廣
今年度の調査は7月20日(日)に行われました。
木曽町を訪れる観光客に対するアンケート調査は学生のフィールドワーク実習をかねて、木曽町役場まちづくり係の方々と協議を重ねながら続け、今年で9回目になります。
比較的年配客の多い木曽町福島地区では、団体客がよく訪れる村山代官屋敷、観光客がしばらくほっとした時間を過ごすであろう足湯、そして昔の福島宿の面影をとどめる上の段の街並み、開田高原(ソフトクリーム工房前)、日義道の駅、木曽市場を調査地点としました。
従来は、葛西ゼミと成ゼミの学生を中心に調査を行ってきましたが、今年度は松商高校商業科の学生など新たに16名が調査に参加してくれることになりました。
調査に参加したした学生は木曽福島地区に松商高校生6名、開田高原に葛西ゼミ生4名、松商高校生3名、日義道の駅に葛西・成ゼミ生10名、木曽市場に葛西ゼミ生2名、松商高校生6名に分かれて調査を行いました。
今年度は葛西、成先生、鈴木名誉教授に加えて、松商高校の横山先生、樋口先生にも参加・協力をしていただきました。
6カ所の調査地点を合計すると、254人の方々にアンケート票に記入していただくことができました。
今後、木曽町で調査結果の発表会を行い、住民の方々のご意見を伺って、それを次年度のアンケート調査に生かしたいと考えています。
これをきっかけに大学生や高校生が街づくりに参加するシステムが動き始めるかもしれません。