新着ニュース
2014/06/24
- アウトキャンパス・スタディ事例
- COC事業
塩尻市「本山公民館(本山介護予防交流施設)」で運動指導
脚筋力トレーニングの様子
レクレーションの様子
地域健康支援ステーション 嘱託職員(健康運動指導士) 赤津恵子
本山区長から、本山地区住民が、認知症予防、ひざ、腰痛予防、転倒予防、体力アップに効果のある運動を希望しているので、指導してほしいとの依頼をうけて、運動指導を実施しました。
これは、4月~6月にかけて計5回実施され、今後も来年3月まで月2回実施を予定しています。
これまでに述べ75名の地域の方が参加されました。
4月から6月までに実践した内容は次の通りです。
- 参加者個人の強化すべき部位又は体力を把握するため、各人の体組成検査及び簡易体力測定を行いました。
- 「本山33プロジェクト」と名付けて、3人チームで3か月、毎日行うストレッチ+筋トレの2種目を決め、日々記録表を付けていくようにしました。
筋トレ2種のうち1種目は3人共通項目とし、1種目は体力測定によって判明した全国の平均値より劣っているものを重点に各人で決定する方式。
2週間ごとにチーム内で記録表をお互い見せ合って励ましあうことができます。 - 楽しく参加できるよう毎回1種目レクレーションをやることにし、AチームBチームで競争し、半期ごとに集計します。
- 個人の強化すべき部位に有効なトレーニング10種目を紹介し、実践。
- 認知症予防、転倒予防、要介護予防等のエクササイズを実施しました。
「自分の衰えている筋力がわかり取り組みやすくなった」「毎回楽しく参加でき生活にメリハリができた」「日記表のおかげで、毎日トレーニングに張り合いがある」「日常動作をやりながらストレッチや筋トレができるようになった」などのご感想をいただきました。