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曹洞宗大本山永平寺での坐禅体験研修旅行

総合経営学部 観光ホスピタリティ学科 学生
飯沼美智子(3年)、沼波楓(3年)


観光ホスピタリティ学科3年と4年の益山ゼミの学生10名が、6月13日~14日に福井県にある永平寺に研修旅行へ行ってきました。
永平寺は約770年前の寛元2年、道元禅師によって開かれた坐禅修行の道場です。
現在は曹洞宗の大本山として、雲水と呼ばれる修行僧約200人が日々修行を行っています。

私たちは午後3時半に到着し、担当の雲水さんに案内されて、坐禅研修の説明を受けた後、入浴、食事を済ませ夜の坐禅と僧侶の講和を聞きました。
精進料理は、食事を受けるとき、反省と感謝等、5つの教えを観念する五観の偈の意味を考えながら一つ一つの食材を味わい、坐禅は静かな道場で、ふすまに向かって行いました。
短い時間ではありましたが、坐禅の難しさを感じました。
その後にお聞きした法話は、今までのものの見方や感じ方が変わるとても有意義な時間でした。

翌朝は、残念ながら(といいますか幸運なことに)、4と9のつく休息日に参加したため起床時間1時間遅い4時半で、また朝の坐禅はありませんでした。朝は修行僧のお経を聞き、我々と同い年ぐらいの雲水さん(修行僧)から施設の詳細にわたる案内をしていただきました。
今回の研修旅行は、今までの日常とは違った緊張感を持ちながら生活をし、自分を見つめ直すよい機会でした。
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