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2014/05/28
  • 教育研究情報

給食経営管理実習レポート⑤

郷土食メニュー

地産地消メニュー

人間健康学部 健康栄養学科 専任講師 成瀬 祐子


今回は中学校給食です。
中学生に地元の料理や食材を知ってもらうというコンセプトのもと、郷土食メニューと地産地消メニューを考えました。

本日のメニュー
『信州いっぱいお腹いっぱい献立』
<郷土食メニュー>
・ごはん
・鶏と野沢菜漬けのトマト炒め
・ニラせんべい
・小松菜ときのこの酢の物
・筍と鯖のみそ汁
・みかんゼリー
・牛乳

<地産地消メニュー>
・ごはん
・アスパラの豚肉巻
・こんにゃくと長芋の煮物
・小松菜ときのこの酢の物
・筍と鯖のみそ汁
・みかんゼリー
・牛乳

今回は、長野県北信地方のニラせんべいと鯖のみそ汁を取り入れた献立となりました。同じ長野県出身の学生でも、住んでいる地域によっては初めて食べる料理だったり、作り方や味付けが違ったりと様々で、献立作成や試作の段階から議論が盛り上がっていました。また地元食材として、山形村産のアスパラガスと長芋、長野県産の野沢菜漬けを使用することができました。学生たちにとっても、地元の料理や食材を見直す良い機会になったと思います。
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