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生坂村出身の法学者・加藤正治を紙芝居で小学生に紹介

総合経営学部観光ホスピタリティ学科増尾ゼミナールの3年生が今年度生坂村と行った連携事業のまとめを3月17日に行いました。
生坂村と松本大学は総務省の域学連携事業指定を受けており、松本大学は総合経営学部、人間健康学部の5つの研究室が生坂村の小中学生から成人までを対象とした6つのプログラムを行っています。

増尾ゼミは生坂村出身の法学者・加藤正治(1871~1952)を紹介する紙芝居を制作し、2月26日に生坂小学校で児童に披露しました。紙芝居は作成した学生たちが読み聞かせを行い生坂小の1~3年生33名が鑑賞しました。
増尾ゼミは生坂村での合宿や聞取りを重ねて、加藤正治が徒歩で通った通学路を踏破する体験学習にも取り組み、郷土の偉人を地元の子どもたちにわかりやすく伝えてほしいというテーマに挑戦しました。
ゼミのまとめの会では「みんなきれいに整列して静かに話を聞いてくれてとても話しやすい環境でした。加藤正治という法学者で小学生にとっては難しい話だったかもしれませんが、私たちなりに紙芝居という分かりやすい形で伝えられたかなと思います(Tさん)」「私は読み手として参加しましたが、読むときに子供の顔を見ながら読みましたが子供たちの顔がだんだんと引き込まれていく姿が見る事ができてとても嬉しかったです。読む場所によって子どもの顔が変わっていく姿がとても楽しかったです(Yさん)」など学びの手応えを実感したようです。
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