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2013/11/14
6次産業推進事業の成果「焙煎そば粉EX」が「信州アルクマそば」として商品化
人間健康学部栄養健康学科 専任講師 矢内和博
松本大学、安曇野市商工会等で実施している6次産業推進事業として、人間健康学部の矢内研究室が開発した「焙煎そば粉EX」が「信州アルクマそば」として商品化しました。
「焙煎そば粉EX」は、そば製粉時に排出される蕎麦の実の甘皮に近い部分を新規食品素材として研究しました。農業法人斎藤農園とのタイアップにより生産ラインを確立、有限会社あづみの食品との共同開発によってそばのインスタント袋麺として製品化しました。さらに、JR東日本とのタイアップにより長野県観光PRキャラクターのアルクマをパッケージに用い「信州アルクマそば」としての発売が決定しました。長野県農政部からも「信州おいしい風土」の承認をいただきました。
11月12日、長野県庁で新発売の記者会見発表を行いました。
当日は、アルクマも出席し賑やかな雰囲気での会見となり、「開発した原料となるそば粉は、この夏休み中に学生と粉まみれになって作り上げたもの」という開発に関わる話をしました。
松本大学生らしく、地域に溶け込みみんなで汗をかいて作り上げたものは一生思い出に残ることと思います。
この商品が、長野観光の活性化につながることを心から願っています。
<信州アルクマそば販売情報>
価格:210円
場所:松本駅ほかJR東日本長野支社管轄内の駅構内にあるニューデイズ全店舗、新幹線と特急あずさの一部で車内販売、道の駅やサービスエリア、松本大学生協
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