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2013/09/18
  • 教育研究情報

廣田教授、平成25年度栄養関係功労者厚生労働大臣表彰を受賞

松本大学人間健康学部、健康栄養学科学科長の廣田直子教授が、9月11日に神戸市で開催された平成25年度全国栄養改善大会にて、平成25年度栄養関係功労者厚生労働大臣表彰を受賞しました。
廣田教授は、昭和50年4月から30年余にわたり長野県短期大学に勤務し1400名を超える栄養士免許取得者を輩出、平成18年10月からは松本大学教授として、県下初の管理栄養士養成施設となる松本大学人間健康学部健康栄養学科の設置準備に携わり、松本大学からも200余名の管理栄養士・栄養士を育成、現在では、健康栄養学科学科長として学科を統括するなど、教育と管理栄養士育成体制の充実などに尽力してきました。
研究活動としては、調理科学や食品学分野、食文化に関する分野、食生活調査などをテーマとした実践栄養学分野、人の消化吸収をテーマとした生理人類学分野等で、60篇以上の論文をまとめ、共同研究も含めた学会での発表は、国際学会も含めて140回程度と多数の研究成果をまとめています。平成23年3月には、これまでの研究の集大成として、学位論文をまとめ、大阪大学大学院生活科学研究科から博士(学術)の学位を取得しました。
また、長野県内の栄養教諭のサポートや、小・中学校における食に関する指導の推進、多数の講演会・講座の実施。 さらに、(公社)長野県栄養士会副会長を務め、現役の管理栄養士・栄養士の専門性の強化と社会的評価の向上に努めています。
これら、教育や研究、地域の食育推進など、多方面での多くの実績が評価され、今回の表彰に至りました。

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