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2013/07/18
- アウトキャンパス・スタディ事例
やまびこドームで地域の方とティーボール交流(アウトキャンパススタディ)
地元チーム 頑張る!
地元チーム 豪快なスイング!
男子だって活躍! 狙ったとおりのホームラン!ヨシッ!
ホームランのスイング
人間健康学部スポーツ健康学科学科長 吉田 勝光
去る7月5日(金)に健康栄養学科の授業「スポーツⅠ(ティーボール)」(通常は1限目、当日は1限目及び2限目の2コマ授業として実施。受講生60名)において、7年目にして初めてアウトキャンパススタディを行うことができました。
ティーボールは、投手のいないベースボール型スポーツです。本塁のすぐ後ろにティー台を置き、その上に載せたボールを打って楽しむ野球やソフトボールに似たゲームです。ニュースポーツの一種で、大学の授業でティーボールのみで、15回の授業を行っているところは、本学だけでしょう。
いつでも、どこでも、だれでもやれるスポーツとして、野球やソフトボールの普及に一役買っています。最近では、毎夏、西武ドームで小学生の全国選手権が開催されています。長野県チームも今年から参加する予定でしたが、開催日が当地の小学校の夏休み明けの日程となり、来年度送りとなりました。
場所は信州スカイパーク内の「やまびこドーム」で、本学のバスとマイクロバスで移動。総合型地域スポーツクラブ「skIpまつもと」を介して(長野県総合型クラブ連絡協議会・長野県体育センター・本学三者間の連携協定の一環)、松本市内の子ども、保護者及び指導者で構成された地元チーム(1チーム)と授業の受講生(5チーム)との交流を図ることを目的として開催しました。
できるだけ地元チームと受講生チームとが対戦できように、2イニング制(通常は3イニング制)を採用しました。3つのコートを設け、1チーム3試合ずつ行いました。コートは、野球部の学生諸君によって設営され、外野方面のネットを越えればホームランとしました。ちょうど良い広さであったのか、適度にホームランが飛び出し、歓声が上がりました。
午後の授業に間に合わせるため、すこし慌ただしい日程でした。また、スケジュールの関係で、地元チームと対戦できなかったところがあり、残念(受講生の感想)でした。しかし、受講生の諸君もいつもとは違った場所(予想得以上の広さにびっくりした学生もいました)でのティーボールを楽しめたようです。講義や実習で忙しい健康栄養学科生にとっては、気分転換になったのではないかと思います。試合後皆で弁当を食べて大学に戻りました。
地元チームの結果は1勝2敗でしたが、喜んでいただけました。これも授業サポーターの硬式野球部員や健康栄養学科2年生(前年度受講生で任意参加)の男子諸君の力によるところ大です。