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総合型地域スポーツクラブ・スポネット常念「親子の運動遊び」で学生が大活躍

松本大学 人間健康学部スポーツ健康学科 教授 犬飼 己紀子

長野県では、子どもから高齢者まで地域の誰もが参加でき、継続的に運動を行い、交流を深め心身の健康を育む、総合型地域スポーツクラブの活動が活発になってきています。松本大学の学生たちは、こうしたクラブの活動に参加し体験学習をおこなっています。

5月12日(日)、堀金総合体育館で、総合型地域スポーツクラブ・スポネット常念「親子の運動遊び」が開催され、本学のレクリエーション支援実習履修生・犬飼ゼミ生・ラート部部員の全16が活動支援に参加しました。
昨年に続き2度目の訪問となりました。
活動企画からプログラム・リーダーまで、全てを学生の手で進めました。
対象は、保育園児を含め5つの小学校から集まったという子ども達とその保護者(父・母・祖父母)。
他世代の難しい集団を前に活動をリードした16名の学生は、それぞれの役割をこなし3時間という長丁場を見事にまとめあげました。
今回、新しいスポーツを紹介しようと参加した『ラート部』部員による宇宙遊泳体験は、子どもよりも大人の関心を大いに買った様子です。
とかく幼い子どもを抱えての運動活動への参加は、常に親の側が子どもの体力・活動スキルに合わせることから遠慮がちな参加となり、大人の運動満足度が満たされないことが多いのですが、ラートの試技に目を輝かせ自ら進んで挑戦しようとする父親とそれを応援する母子の様子に、大人を主役にし家族を繋ぐ活動へのヒントを発見した一日となりました。
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