創立記念式典・祝賀パーティーが盛大に行われました

「輝く未来を目指して、創立記念の節目を祝う」

　

　松本大学が創立して10年が過ぎ、松本大学松商短期大学部が松本市県の地に誕生して60年目になり、更に新村の地に短大が移転して35年目となる去る9月23日に、創立記念式典と祝賀パーティーがキャンパス内で盛大に行われました。

　当日は、本学の大きな行事にはお馴染みの雨天でしたが、来賓の方々や教職員、学生の約650名が集い、節目を祝いました。

　第一体育館で行われた記念式典では、理事長挨拶、学長式辞に続き、日本私立学校振興・共催事業団の河田悌一理事長、松本市長代理の坪田明男副市長、山沢清人信州大学学長よりご祝辞をいただきました。河田理事長は本学の地域との連携教育や厳しい環境下にある地方大学のなかにあって、全国的にも注目を集める本学の健闘を讃えられました。また、坪田副市長は地元の自治体として、本学の地域貢献に謝辞、更に官学連携してこの地域を盛り上げたい旨を述べられました。山沢学長は、教育コンソーシアム信州の仲間として、共に有為な人材の輩出に切磋琢磨して努力すべくエールを送ってくださいました。

　続いて松本大学第一期卒業生の中村真也さんと、松本大学松商短期大学部商学科第58期卒業生の秋和理沙さんからは、在学当時の思い出や現在の生活、そして本学卒業生として誇りをもって更に活躍する抱負など熱のこもった挨拶がありました。

　式典の最後には、松本大学同窓会と松本大学後援会それぞれより、創立記念として寄附金が住吉学長に贈られました。

　式典に続き、新村移転当時から旧新村小学校施設として唯一残っている第二体育館において記念パーティーが華やかに開かれました。

　才能教育研究所の学生の皆さんによる弦楽四重奏が流れるなか、小宮山　淳学園長の挨拶に続き、本学園との教育連携を結んでいる学校法人明治大学の日高憲三理事長、松本大学開学に当たり多大なご尽力をいただいた有賀　正元松本市長よりご祝辞をいただきました。

　続いて井上　保松本商工会議所会頭の乾杯により祝宴に入りました。

　祝宴には私学団体、各大学、短大、県内高等学校、県内自治体、国会、県議会、市議会議員、地元新村地区町会関係者、報道各社、更に大学開学時にお世話になった方々、旧職員、同窓会、校友会、後援会、学園理事、監事、評議員など約200名に出席いただき、盛大ななかにも和やかな雰囲気で宴は進められました。

　祝宴の締めくくりには本学と連携協定を結び、交流の深い湘北短期大学の宮下次衛学長の音頭により本学の発展を祈念した万歳三唱が行われました。

　祝宴の途中からは雨模様だった空にもこの式典を祝うかのように青空が広がり、さわやかな秋晴れの中でお客様をお送りすることができました。

　本学園関係者はこの式典に寄せられた各方面からの温かい祝意に感謝し、これを節目に更なる地域貢献と、学園発展を心に誓いました。

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