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第67回日本体力医学会大会で呉ゼミの学生が研究発表

このたび、呉ゼミのスポーツ健康学科4年の田中さくらさんが、岐阜市で行われた第67回日本体力医学会大会(9月14~16日)においてポスター発表を行いました。テーマは「運動強度の違いが血清ホモシステイン濃度と骨代謝に及ぼす影響」です。

 田中さくらさんは私のゼミに昨年入り早い時期から大学院の進学を目指し来年度から松本大学大学院に進学する予定です。今後博士課程まで進学する予定ですので様々な経験をさせるつもりでいます。今のところ日本体育大学大学院、国立健康栄養研究所、早稲田大学院などでラットの解剖や測定機械などのテクニックを学んでいる最中です。今後どこの博士課程に行っても松本大学大学院の修士課程で勉強したことを誇りに思えるように指導したいです。以下は田中さくらさんの感想です。

9月14日から3日間、岐阜県で行われた第67回日本体力医学会に参加してきました。

 今回の体力医学会には、卒業論文テーマの「運動強度の違いが血清ホモシステイン濃度と骨代謝に及ばす影響」を質問対応形式でポスター発表をおこないました。1時間の発表でしたが、様々な方が興味を示してくださり、質問や意見交換などであっという間に時間が過ぎ、とても良い経験をさせていただきました。

 本研究を始めるにあたり昨年から計画し、本研究に関連する先行研究を読み、実験をおこなってきました。学生生活の中で受け身では知りもしなかったことを、研究を通して発見・会得でき、専門的に自身の研究に打ち込んでいる時間は、とても充実していました。

 発表を通し、これからの課題がより明確になったと感じています。今回の経験を忘れず、より研究を深めるための糧とし、さらに良いものにしていくために精進したいです。

 最後になりましたが、本研究において呉泰雄先生をはじめ、ゼミ学生や大学院生、日本体育大学院の井川正治先生に協力していただいてポスター発表をおこなうことができました。ご協力ありがとうございました。




本稿は、大学院健康科学研究科 呉准教授より寄稿いただきました。
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