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2012/09/14
【陸上競技部】 太田朗選手走幅跳で念願の8位入賞 ~第81回日本学生陸上競技対校選手権大会~
9月9日(日)~12日(水)までの4日間の日程で、東京・国立競技場で開催された「第81回日本学生陸上競技対校選手権大会(以下日本インカレ)」において、4年連続出場となる太田朗選手(総合経営学科4年)が、男子走幅跳で念願だった8位入賞を自己新記録(7m55)で達成した。昨年は入賞まであと一歩の10位だっただけに、最終学年となる今回の自己新記録での入賞に喜びもひとしおといったところだ。
全国から選ばれし24名が出場して競技が始まり、まずは全選手が3回の跳躍を行い(予選)その後上位8名に絞られ(決勝)残り3回の跳躍を行う試合形式である。競技は、昨年同様序盤からハイレベルな争いとなり、太田選手は3回目に自己新記録となる7m55を跳んで上位8名の「トップエイト」に名を連ねた。4回目以降の3回の跳躍では惜しくも記録を伸ばせなかったが、学生日本一を決める最高峰の大会で8位入賞を自己新記録で飾ったことは本当に見事であった。
本人も『春先は非常に調子がよかったが、それ以後持病である踵の痛みとの戦いで正直不安で苦しかった。「もう少し行けたかな」という思いもあったが、この状態を考えれば最後の最後に自己新記録での入賞は本当に嬉しい。まだ試合が残っているので、今度は記録にチャレンジしたい』と、力強く語ってくれた。ちなみに優勝は順天堂大学の選手が7m73で飾った。
なお、太田選手以外に出場した2名の女子選手の結果は、女子100mハードルの立花千春選手(スポーツ健康学科3年)が15秒50で予選敗退、同200mの瀧澤祐未選手(スポーツ健康学科1年)も25秒31で予選敗退であったが準決勝にあと一歩と健闘した。それぞれ課題も見つかり、来年に向けて決意を新たにしたことであろう。
陸上競技部としても今回3名の選手が日本インカレという晴れの舞台に出場したことは、他の部員にとっても大きな励みになった。来年は更に出場人数が増えるようレベルアップとチームの結束に期待したい。
走幅跳結果
本稿は、陸上部 顧問の白澤 聖樹さんより寄稿いただきました。
全国から選ばれし24名が出場して競技が始まり、まずは全選手が3回の跳躍を行い(予選)その後上位8名に絞られ(決勝)残り3回の跳躍を行う試合形式である。競技は、昨年同様序盤からハイレベルな争いとなり、太田選手は3回目に自己新記録となる7m55を跳んで上位8名の「トップエイト」に名を連ねた。4回目以降の3回の跳躍では惜しくも記録を伸ばせなかったが、学生日本一を決める最高峰の大会で8位入賞を自己新記録で飾ったことは本当に見事であった。
本人も『春先は非常に調子がよかったが、それ以後持病である踵の痛みとの戦いで正直不安で苦しかった。「もう少し行けたかな」という思いもあったが、この状態を考えれば最後の最後に自己新記録での入賞は本当に嬉しい。まだ試合が残っているので、今度は記録にチャレンジしたい』と、力強く語ってくれた。ちなみに優勝は順天堂大学の選手が7m73で飾った。
なお、太田選手以外に出場した2名の女子選手の結果は、女子100mハードルの立花千春選手(スポーツ健康学科3年)が15秒50で予選敗退、同200mの瀧澤祐未選手(スポーツ健康学科1年)も25秒31で予選敗退であったが準決勝にあと一歩と健闘した。それぞれ課題も見つかり、来年に向けて決意を新たにしたことであろう。
陸上競技部としても今回3名の選手が日本インカレという晴れの舞台に出場したことは、他の部員にとっても大きな励みになった。来年は更に出場人数が増えるようレベルアップとチームの結束に期待したい。
走幅跳結果
本稿は、陸上部 顧問の白澤 聖樹さんより寄稿いただきました。