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【ラート部】創部1年目の快挙 ~9名全員インカレ出場・個人戦入賞者3名・新人賞1名 ☆ の栄誉~

2012年8月24日(土)~25日(日)2日間にわたり、中京大学豊田キャンパス体育館において、「第8回全日本大学学生ラート選手権大会」が開催されました。前年度の同大会では、松本大学ラート同好会として出場、終了後の合宿にはメンバー全員が参加し、他大学の学生と交流を深めました。この合宿体験を得て、次期大会には全員出場を心に決めていたのです。今年4月には部に昇格し、外部コーチの森更紗さん(全日本代表選手)・立岡正明氏(富士電機)の指導を受け着実に技を磨いてきました。

ドイツから取り寄せ購入した新ラートが勢いをつけてくれたのは言うまでもなく、8月夏期休暇の前半を練習に費やしました。嬉しかったのは、新入部員に短大生のジュニア(愛称)こと上嶋愛美さん、そして7月に入りスポーツ健康学科から待望の1年生部員カモシカしーちゃんこと佐藤史穂さんが入部したことです。1~3年生総勢9名の部員での大会出場となりました。

 ことのほか厳しかった残暑に見舞われた盆明け、大会3日前から松大の練習指導に駆けつけてきてくれていた森コーチ(東京)と一緒に、贅沢なサポート体制で中京大学キャンパス会場入りをしました。

大会成績及び、部員一同の様子を金森友紀キャプテンの報告、そして森・立岡コーチから頂いたメッセージでお届けします。



今年は、初参加の4名と2回目の参加の5名、森更紗コーチ、立岡正明コーチとともに松本大学らしい演技をして参りました。今回の大会では、嬉しい結果が出せた人や悔しい思いをした人、初めてで圧倒された人、自分なりに精いっぱい演技できた人、大会を通してそれぞれが様々な経験をしました。この経験を部全体で共有できるようにこれからも一致団結していきたいです。

今まで以上にラートという競技が好きになりました。次に向かってまたみんなで前進していきたいと思います!!!ありがとうございました。           スポーツ健康学科3年 金森友紀



今大会は、全部員が自分なりに試合と真剣に向き合うことができ、ラート部の成長を感じる大会となりました。もちろん、試合で完璧な演技をする事は難しく、小さなミスもありました。しかし、真剣に取り組んだからこそ、悔しがったり喜んだりして、また一歩前進できるのだと思います。結果的には、3名が種目別決勝へ進み、総合でも男女1名ずつ入賞し、他のラート関係者か ら見てもインパクトがあったようです。「松大、本当に上手になったね」とお褒めの言葉をたくさんいただきました。他大学の学生とも交流できていましたし、ラート界の一員として定着してきたように思います。また部内の人間関係においても、互いに応援し合ったり、寝食を共にすることで、部員同士の距離が縮まったようにも見えました。

ラートの技術指導だけでなく、組織としてラート部が成長する姿や、一人ひとりが人間として成長する姿を、今後も見守っていければ幸いです。             コーチ 森 更紗



今回の大会では、学生達が主体的に動き、試技前のラートの準備や応援の段取りをしっかりと考えていました。試技では全員例外なく、一生懸命さが全面に出た大変良い演技になったと思います。彼らがしっかりと練習に取り組んできたことが、とても良く現れていたと思います。 また、林君においては宿泊部屋が琉球大の学生と同じで、とても仲良くできていました。このような学外の交流も、今後たくさん生まれていけば良いな、と感じました。            コーチ  立岡 正明

2012年8月30日





ラート部  大会結果報告



第8回全日本学生ラート競技選手権大会

8月25日(土)~26日(日)



中京大学:豊田キャンパス大体育館



結果(上位8位)



(決勝)

跳躍女子 第7位 4.80点 西山穂乃香(スポーツ健康学科2年)

跳躍女子 第8位 4.55点 西村 愛美(スポーツ健康学科2年)



跳躍男子 第5位 7.40点 林 佑季 (スポーツ健康学科2年)

斜転男子 第5位 3.15点 林 佑季 (スポーツ健康学科2年)



女子総合 第7位 西山穂乃香(スポーツ健康学科2年)

男子総合 第5位 林 佑季 (スポーツ健康学科2年)



新人賞      林 佑季 (スポーツ健康学科2年)




本稿は、スポーツ健康学科 犬飼教授から寄稿していただきました。
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