新着ニュース

【陸上部】 第81回 日本学生陸上競技対校選手権大会に3名出場決定 ~9月に東京・国立競技場で開催予定~

太田 朗 選手

表彰台の立花選手(写真中央)

瀧澤 祐未 選手

来たる9月9日(日)~12日(水)までの4日間の日程で、東京・国立競技場で行われる「第81回日本学生陸上競技対校選手権大会(以下日本インカレ)」に、本学陸上競技部より3名の選手の出場が確定した。

本学は過去、2007年と2009年に2名の選手が出場したことはあったが、3名の出場は2000年に創部以来初の快挙である。



その3名は、男子走幅跳の太田朗(総合経営学科4年)、女子100mハードルの立花千春(スポーツ健康学科3年)、女子200mの瀧澤祐未(スポーツ健康学科1年)であり、太田は4年連続出場の快挙であり、立花と瀧澤は初出場である。

この大会は文字通り「学生日本一」を争い、出場するには学連が定める標準記録を突破した選手もしくは、全国8地区(本学は北信越地区)の予選会で優勝した選手、また北日本及び西日本インカレ(本学は北日本インカレ)で優勝した選手のみに出場が与えられるまさに「少数精鋭」の中で行われる大会である。



太田は先日、仙台市で行われた「第34回北日本学生陸上競技対校選手権大会(北日本インカレ)」で優勝しようやく出場権を獲得。昨年は10位と入賞まで後一歩だったが、全国大会の実績と経験は申し分なし。今シーズンのベスト記録は7m53だが、追い風参考では7m88の大記録を樹立しており、最後のインカレとなる今回は並々ならぬ気合いと闘志で優勝目指して大ジャンプに挑む。



立花は5月に行われた「第86回北信越学生陸上競技対校選手権大会(北信越インカレ)」で、優勝と標準記録突破を果たし出場権を獲得した。6月に行われた「2012日本学生個人選手権大会」にも出場し全国のレベルを痛感。部内でも屈指の努力家で、常に研究熱心の姿は部員たちの鏡であり、少しでも上位争いが出来るよう期待したい。



瀧澤は、松商学園高校時代にマークした25秒09の自己記録が、標準記録を突破していたために出場権を獲得し初の日本インカレに挑む。立花同様、6月の「2012日本学生個人選手権大会」にも出場し既に全国レベルを体感。普段は物静かな性格だが、走る姿は闘志と躍動感に満ちあふれ、常に安定感ある走りをするのがモットー。来年以降につなげるいい走りを期待したい。

皆さんの惜しみない応援をよろしくお願いいたします。(敬称略)




本稿は、陸上部 顧問の白澤さんより寄稿いただきました。





3人のプロフィールは こちら≫
日本インカレ HPは こちら≫
このページ先頭へ