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2012/07/24

第6回 NPO法人日本スポーツ栄養研究会総会・学術集会にて 大学院の学生が研究発表

このたび、呉研究室の大学院健康科学研究会1年の山田昌さんは、盛岡市で行われた第6回 NPO法人日本スポーツ栄養研究会総会・学術集会(7月6日~8日)において口頭発表を行いました。テーマは「高校生トップスキー選手の特徴~持久力的パフォーマンスと栄養素等摂取状況」です。



山田昌さんは健康栄養学科出身で管理栄養士を持っていますので私の現場での栄養調査などのサポートができることを期待しています。また、現場だけではなくしっかり生理学を理解して科学的な発想ができる人になってほしいです。スポーツ栄養学は栄養の視点だけでアプローチしていくものでもないのでスポーツ生理学の視点からもアプローチしてもらいたいのでこれからもっと大変な勉強になると思いますが、頑張ってもらいたいです。本物になってください。以下は山田さんの感想です。




7月6日から3日間、岩手県盛岡市で行われたスポーツ栄養研究会総会・学術集会に参加してきました。昨年3月11日に発生した東日本大震災の被災地ということもあり、被災地でのスポーツ活動など、スポーツ栄養の視点から復興へのサポートというような講演もありました。テレビからだけでは知らなかった現状や、私たちも復興の手助けができることはあるのだと学んだ講演でした。



私は今回の学会で、今まで研究してきた「高校生トップスキー選手の特徴~持久力的パフォーマンスと栄養素摂取状況~」を口頭で発表させていただきました。研究発表を多くの方の前で行うのは初めての経験でした。

さらに、決められた時間内でわかりやすく理解してもらうために単語や文章を一つひとつ工夫し、何度も何度も発表練習をしてきました。本番では、興味を示してくださって詳しく聞いてくれる方や意見交換などであっという間に時間は過ぎました。



私は学会で発表したことを通して、自分がおこなってきた研究に関心を持ってくれる方、同じような研究をしている方と知り合えました。このような貴重な経験ができて、本当に良かったと思いました。これから、より研究を深め、さらに良いものにしていくために頑張っていきたいと思います。



最後になりましたが、本研究において呉先生やゼミ学生に協力していただいて口頭発表をすることができました。ご協力ありがとうございました。




本稿は、大学院健康科学研究科 呉准教授より寄稿いただきました。
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