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2012/06/14
- アウトキャンパス・スタディ事例
羽田のJAL客室教育・訓練センター見学ホスピタリティ特講アウトキャンパス・スタディ
総合経営学部観光ホスピタリティ学科の講義ホスピタリティ特講では、6月11日(月)、羽田にあるJAL客室訓練所を、マナーや接遇を学んできた3年生が見学した。
まず、訓練室室長から航空会社の使命とその組織、および客室乗務員の訓練内容についての座学を受けた。
つづいて実際に使われているモックアップ(機体客室内部を再現した模型)では、機内サービスの訓練や、保安要員としての訓練の現場を見学。
教官2名(現役キャビンアテンダント)による2時間半にわたる説明の間、皆真剣な表情で聞き入り、メモをとっていた。
さらに、学生たちは飛行機のファーストクラスの座席に座り、優雅な空の旅を模擬体験。救難訓練では、実際に救命胴衣を着用、膨脹させたりすることもできた。
訓練をしている乗務員の真剣な様子や教官の迫力ある指導に、学生たちは圧倒されたようである。
学生たちは、接遇が単なる接客だけではないこと、ホスピタリティを発揮するには確かな技術や能力が必要であること、プロの厳しさと仕事のやりがいを学びとることができ、貴重な経験を得た。
空港を見学した時には、彼らの口から「外国に行ってみたい」という声も聞かれ、外に目を向けチャレンジしてみようと思う気持ちをのぞかせていた。
あと1年余りで、学生たちが社会という大空に高く安全に羽ばたいていくことを願いつつ、これからも社会で活躍できる人材育成に励んで行きたいと強く思ったアウトキャンパスであった。
本稿は、観光ホスピタリティ学科 八木雅子専任講師より寄稿いただきました。
まず、訓練室室長から航空会社の使命とその組織、および客室乗務員の訓練内容についての座学を受けた。
つづいて実際に使われているモックアップ(機体客室内部を再現した模型)では、機内サービスの訓練や、保安要員としての訓練の現場を見学。
教官2名(現役キャビンアテンダント)による2時間半にわたる説明の間、皆真剣な表情で聞き入り、メモをとっていた。
さらに、学生たちは飛行機のファーストクラスの座席に座り、優雅な空の旅を模擬体験。救難訓練では、実際に救命胴衣を着用、膨脹させたりすることもできた。
訓練をしている乗務員の真剣な様子や教官の迫力ある指導に、学生たちは圧倒されたようである。
学生たちは、接遇が単なる接客だけではないこと、ホスピタリティを発揮するには確かな技術や能力が必要であること、プロの厳しさと仕事のやりがいを学びとることができ、貴重な経験を得た。
空港を見学した時には、彼らの口から「外国に行ってみたい」という声も聞かれ、外に目を向けチャレンジしてみようと思う気持ちをのぞかせていた。
あと1年余りで、学生たちが社会という大空に高く安全に羽ばたいていくことを願いつつ、これからも社会で活躍できる人材育成に励んで行きたいと強く思ったアウトキャンパスであった。
本稿は、観光ホスピタリティ学科 八木雅子専任講師より寄稿いただきました。