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2012/03/26
卒業生547名の門出を祝福平成23年度「卒業証書・学位記授与式」が盛大に挙行される
3月23日(金曜日)、多くの保護者や来賓・教職員が見守る中、平成23年度卒業証書・学位記授与式が本学第1体育館で盛大に挙行された。卒業を迎えたのは、総合経営学部総合経営学科卒業第7期生104名、観光ホスピタリティ学科第3期生85名と、人間健康学部健康栄養学科第2期生78名、スポーツ健康学科第2期78名、そして松商短期大学部 商学科卒業第58期生99名、経営情報学科卒業第19期生103名の合計547名。例年になく冷たい雨が降る中、厳かな雰囲気の中で色とりどりの袴やスーツに身を包んだ卒業生の門出を祝った。
式典に先立ち、恒例となった卒業生の在学中の映像が上映された。大きなスクリーンに映し出された入学当時の姿や大学祭での懐かしい映像に見入っていた卒業生たちは、自らの成長を感慨深い表情で眺めながら、時おり仲間たちと大きな笑い声を交え、思い出のひと時を過ごしていた。
学位記授与では、総合経営学部・人間健康学部・松商短期大学部の代表として6名の学生がステージに上がり、住吉廣行学長代行から「卒業証書・学位記」を受け取った。本年度卒業生の多くは、約1年前に起きた東日本大震災の被災者に対する本学の支援プロジェクトに参加しており、「大学で学んだことを地域で生かす」という本学の教育理念の下、現地へ赴き、専門能力はもちろん、社会人として必要な様々な能力を磨いてきた。住吉学長代行は、「日本の至る所で求められているのは、将来、地域社会を牽引できる実践的能力やバイタリティを伴った若者である」と述べ、本学で学び大きく成長した卒業生それぞれの社会での活躍を心から期待すると告辞を結んだ。
また、藤原一二理事長は、ボランティア活動に率先して臨んだ卒業生を「どんな局面でも正面から向かい合い、着実に問題に対処する松本大学魂が備わっている」と評し、また小宮山淳学園長は「誇りと自信を持って、輝かしい未来に向かって大きく歩み出してほしい」と語り、共に今後も社会のために役立つ人材に育っていくことを祈念して卒業生たちにエールを送っていた。
多くの方々からの祝いの言葉を受け、卒業生を代表して答辞に立った秋和理沙さん(松商短期大学部商学科卒業生)は「どんな理不尽が襲い来ても、この2年間で得た知識と教養、心の強さと自主独立の精神の元、自らの道を切り開き、一歩一歩進んでいきたい」と堂々と述べ、多くの方への感謝とお礼の気持ちが込められた彼女の凛々しい声が会場に響いていた。最後に記念品として、人間健康学部スポーツ健康学科の松下紘之さんから防災用発電機5台が大学に贈呈され閉式となった。
式典後は、各学科やゼミナールごとに「卒業証書・学位記」が手渡され、特に健康栄養学科は一堂に会し、廣田直子学科長は「社会に出て壁にぶち当たった時は母校を遠慮なく訪ねてほしい」と話し、卒業生を温かい言葉で見送っていた。晴れ姿の卒業生たちはそれぞれに教員や友人と記念写真に収まり、今日の喜びをいつまでもかみしめていた。なお、夕方より「卒業記念パーティー」も盛大に執り行われ、会場のいたる所で感謝の言葉や再会を誓う声が聞かれ、最後まで教員や仲間との別れを惜しんでいた。
卒業を控えた彼らにとって、未曾有の大震災に襲われた2011年は、まさにこれまでの価値観を揺さぶられた激動の1年であったはずだ。「何か出来ることはないか」と、若い力を精一杯生かしてボランティアに励んだ卒業生たち。未来への希望を強く感じさせてくれた彼らの今後の活躍を心から期待したい。本学の卒業生であることを誇りにし、ぜひ今日の喜びを明日への勇気に変え、大きく強く羽ばたいてほしい。
式典に先立ち、恒例となった卒業生の在学中の映像が上映された。大きなスクリーンに映し出された入学当時の姿や大学祭での懐かしい映像に見入っていた卒業生たちは、自らの成長を感慨深い表情で眺めながら、時おり仲間たちと大きな笑い声を交え、思い出のひと時を過ごしていた。
学位記授与では、総合経営学部・人間健康学部・松商短期大学部の代表として6名の学生がステージに上がり、住吉廣行学長代行から「卒業証書・学位記」を受け取った。本年度卒業生の多くは、約1年前に起きた東日本大震災の被災者に対する本学の支援プロジェクトに参加しており、「大学で学んだことを地域で生かす」という本学の教育理念の下、現地へ赴き、専門能力はもちろん、社会人として必要な様々な能力を磨いてきた。住吉学長代行は、「日本の至る所で求められているのは、将来、地域社会を牽引できる実践的能力やバイタリティを伴った若者である」と述べ、本学で学び大きく成長した卒業生それぞれの社会での活躍を心から期待すると告辞を結んだ。
また、藤原一二理事長は、ボランティア活動に率先して臨んだ卒業生を「どんな局面でも正面から向かい合い、着実に問題に対処する松本大学魂が備わっている」と評し、また小宮山淳学園長は「誇りと自信を持って、輝かしい未来に向かって大きく歩み出してほしい」と語り、共に今後も社会のために役立つ人材に育っていくことを祈念して卒業生たちにエールを送っていた。
多くの方々からの祝いの言葉を受け、卒業生を代表して答辞に立った秋和理沙さん(松商短期大学部商学科卒業生)は「どんな理不尽が襲い来ても、この2年間で得た知識と教養、心の強さと自主独立の精神の元、自らの道を切り開き、一歩一歩進んでいきたい」と堂々と述べ、多くの方への感謝とお礼の気持ちが込められた彼女の凛々しい声が会場に響いていた。最後に記念品として、人間健康学部スポーツ健康学科の松下紘之さんから防災用発電機5台が大学に贈呈され閉式となった。
式典後は、各学科やゼミナールごとに「卒業証書・学位記」が手渡され、特に健康栄養学科は一堂に会し、廣田直子学科長は「社会に出て壁にぶち当たった時は母校を遠慮なく訪ねてほしい」と話し、卒業生を温かい言葉で見送っていた。晴れ姿の卒業生たちはそれぞれに教員や友人と記念写真に収まり、今日の喜びをいつまでもかみしめていた。なお、夕方より「卒業記念パーティー」も盛大に執り行われ、会場のいたる所で感謝の言葉や再会を誓う声が聞かれ、最後まで教員や仲間との別れを惜しんでいた。
卒業を控えた彼らにとって、未曾有の大震災に襲われた2011年は、まさにこれまでの価値観を揺さぶられた激動の1年であったはずだ。「何か出来ることはないか」と、若い力を精一杯生かしてボランティアに励んだ卒業生たち。未来への希望を強く感じさせてくれた彼らの今後の活躍を心から期待したい。本学の卒業生であることを誇りにし、ぜひ今日の喜びを明日への勇気に変え、大きく強く羽ばたいてほしい。
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