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ラート同好会が発足1年目で快挙!全日本選手権大会へ2名出場

第17回全日本ラート競技選手権大会にて

昨年4月、人間健康学部「フレッシュマンフェスティバル」に、日本ラート界の華、森更紗選手と 立岡正明氏(富士電機松本勤務)を迎え、ラートのデモンストレーション(23年度世界選手権入賞演技)と、ラート体験会を開きました。終了後、「ラート同好会を立ち上げよう」との現会長の呼び掛けに、演技する森選手に魅せられた健康栄養学科・スポーツ健康学科の女子学生6名の新入生が応え、ラート同好会が発足しました。



ラートに競技スポーツとしての価値を見出し、技術を磨くことに意欲を見せるスポーツ健康学科の学生と、一方物珍しさで同好会に飛び込んだ健康栄養学科の学生のモチベーションには当初大きな温度差がありました。これを埋めたのは、森選手らの技術指導による応援でした。躊躇する学生に次々と大会参加への誘いをかけてきます。しり込みしていた学生もインカレへの出場を決断すると、そこからは急展開が待っていました。



男子部員2名も入会し同好会は9名に。夏のインカレ出場で大会の雰囲気をつかみ、秋には2名が全日本選手権大会への出場権を獲得するに至りました。跳躍の部門で、スポーツ健康学科1年西山穂乃香選手、同じく1年林佑季選手の2名が出場。予選の結果、西山選手が女子16名出場中6位(5名棄権)、林選手が男子22名出場中11位の結果を収め、西山選手は決勝で14位という結果を収めました。



また応援に同行したメンバーは、突然の指名で会場アナウンスや総務スタッフの役をこなすなどそれぞれの立場で応援に参加し、また競技の後のデモンストレーションでは、部員全員でパフォーマンスを発表するなど、全員参加の達成感にあふれる体験をすることができました。



今年度最後には、3月に筑波大学で予定されている全国大学ラート部部員の合同合宿への参加が予定されているため、同好会のメンバーはますます気合が入っています。会長以外は1年生という立ち上がったばかりの若い同好会ですが、24年度学友会では「部」への昇格を狙い、熱い活動を続けていきます。応援よろしくお願いします。


本稿はスポーツ健康学科 犬飼己紀子教授より寄稿いただきました。
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