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山形村社会福祉協議会の協力の元、クリスマス用の山賊焼セットを約500個販売

松本大学総合経営学部観光ホスピタリティ学科白戸ゼミでは、2年生、3年生が山賊焼の普及に取り組んでいます。昨年年より、活動の一環として、クリスマス用の山賊焼のセットを提案し、そのボックスを学生が作成し、昨年は約300個を松本・塩尻地域の飲食店やスーパー、総菜店で販売しました。昨年大変好評だったことから、本年度も取り組むことになりました。



昨年との変更点は、箱をバーレル型から扱いやすい箱形にして、サイズもより各店舗の事業にあわせて、今年は、大中小の3種類を用意しました。セット内容は山賊焼をメインにして、お店によっては異なり、各店舗でオリジナルなものとなっています。価格や販売時期、数量についても各店舗で異なっています。販売する店舗は松本地域で食堂事業組合青年部の10店舗(中国料理百老亭、そば処せきや、とんちゃん焼きVIVA、居酒屋ゴロー、いろり海鮮にんにく屋、居酒屋一歩、居酒屋山女や、中国料理丸幸、手打ちそば 山がた、Restaurant Bar D`s)と有限会社本郷鶏肉(JUSCO東松本店等イオン系スーパー4店舗)で販売しました。また、塩尻については、山賊焼に関する懇談会(事務局・塩尻市ブランド推進室)を通じて、加藤鯉鶏肉店(アップルランド等での販売)や長野道みどり湖PAの白樺亭、小松食堂がそれぞれ工夫を凝らした山賊焼を販売しました。



今年のクリスマスボックスは、学生の原画をシールに印刷し、山形村社会福祉協議会のぽぽねっと企画による障がい者就労の実証実験をかねて組み立てを行い、約500個を販売。予想を超える反響に、来年度はさらに工夫を重ね、販売に力を入れようと思っています。



なお、クリスマスボックスの絵柄は2種類で、赤を基調にしたサンタクロースのそりとリボンが特徴的な絵は、観光ホスピタリティ学科白戸ゼミ3年生の山田美晴さん(写真右)が、パステルカラーのクリスマスツリーをメインにした絵は同横内あゆ実さん(写真左)がそれぞれ描きました。



本稿は、観光ホスピタリティ学科 白戸洋教授より寄稿いただきました。
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