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丸子修学館高等学校と教育協力協定を調印

握手を交わす丸子修学館高等学校の大日方悦夫学校長(写真左)と、本学の住吉廣行学長代行(写真右)。

12月21日(水曜日)、丸子修学館高等学校(上田市)と本学は教育協力協定に関する調印式を本学にて行った。同校からは、大日方悦夫学校長、大井美富子教頭、総合学科主任の田畑邦仁教諭、福祉科主任の竹内望教諭が出席し、本学からは住吉廣行学長代行、観光ホスピタリティ学科長の白戸洋教授、小倉宗彦事務局長が調印式に臨んだ。

本学ではこれまでも、県内の様々な高等学校との連携事業に力を入れてきた。その中で、地域調査やリアカーを引いての行商などを通じて交流を深めてきた同校と総合経営学部観光ホスピタリティ学科の白戸ゼミは、今回の調印を機に、今後は農業や福祉、グリーンツーリズムなどの分野における相互交流をさらに深め、互いに教育内容の充実を図ると共に、さらにこの取り組みを本学全体にも広めていく予定である。

同校の大日方悦夫学校長は、「こうして教育協力協定を調印できたことは大変嬉しい。ぜひ松本大学と共に教育力を高めていきたい」と話し、また住吉廣行学長代行は「地域に学生を育てていただくという考え方を持つ高等学校と協力し、さらに学生が育ち地域が活性化することを目指したい」と語り、共に今後の取組への大きな期待感を表した。

高等学校の実情を把握することで、本学の教育にさらに磨きをかけていく機会ともなり得る今回の教育協力協定。地域を担う若者を育てる本学の環境づくりのためにも、このような熱心な取り組みを行う高等学校との連携はとても意義深く、また貴重である。本学にとって、新しい風となることを期待している。
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