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2011/11/09
- アウトキャンパス・スタディ事例
スポーツ健康学科学生「日韓大学合同研究大会」にて研究発表
10月28日~30日、韓国 東新大学にて開催された「第1回 日韓大学合同研究大会」に、本学教員3名・スポーツ健康学科学生7名の計10名が参加しました。
今回の東新大学訪問は、東新大学運動処方学科から研究・教育分野を同じくする本学スポーツ健康学科に大会への発表参加の呼びかけがあり、両大学の国際交流センターを通じて実現したものです。訪問学生の決定については、受け入れ人数が制限されたこともあり参加を断念した学生もありました。これまで数回の松本大学での東新大学訪問学生との交流体験が、学生の参加希望動機や意欲につながったようです。訪問が決定した学生7名は全員が海外旅行は初めて、28日の出発を前にして一行は新鮮な緊張感に包まれていました。(セントレア ? ? ? 釜山 ====東新大学ゲストハウス)
東新大学に到着し、翌朝29日は早速トレーニング室での運動処方体験、続けて「第1回日韓大学合同研究大会」に参加、会場には運動処方学科と看護学科の学生100名程が集まっていました。開会に先立ち運動処方学科キム学科長先生から、第1回研究大会への松本大学の参加に対し歓迎の言葉を頂きました。席上キム先生の言葉に反応する学生たちのエールと歓声は、私たちに驚きと共に東新大学学生の活気を感じさせるものでした。
歓声に後押しされ、心地良い緊張感に包まれ発表が始まりました。東新大学2名の教員と本学呉泰雄専任講師の研究発表に続き、スポーツ健康学科山下惣子さん(3年)と傳田友樹君(3年)そして、東新大学2名の学生、計7題の研究発表が行われました。
東新大学教員の発表は時間節約の為スクリーンへの英語表記で、通訳なしで行われました。学生の感想に「難しかったが松本大学で受けた授業を思い出し、内容を理解できるということ自体が嬉しかった」といった声が聞かれ、東新大学運動処方学科が本学スポーツ健康学科と共通する教育・研究内容を含む学科であることを改めて認識をすることができました。
教員3名の研究発表に続いて日韓学生の発表が交互に行われました。スポーツ健康学科3年山下さんと傳田君の2名は、通訳のタイミングも踏まえ堂々として、会場から伝わる言葉以外のメッセージをつかみ取ろうという気構えが感じられ、松本大学学生として誇れる立派な発表でした。さらに興味深いことは、東新大学学生2名の発表を受けて、学生等(3・4年生)が一応にその着眼点の豊かさと研究方法・発表手法に刺激され、自身の卒業研究に生かしたいとの思いを抱いたことです。今大会参加の成果として今後の学生の研究姿勢に期待をして見守りたいと思います。
韓国滞在、実質2日間という短い時間での大学間交流でした。東新大学スタッフ皆様のホスピタリティあふれる歓迎は、言葉の壁を超え、寝る間を惜しむほどの学生交流を生み、参加学生にとって期待をはるかに超える「初めての海外旅行」となりました。
最後になりましたが、今回の訪問に際し直接の引率を頂いた益山代利子国際交流センター長始め関係の皆様に、深く感謝申し上げます。
本文はスポーツ健康学科の犬飼己紀子教授に執筆していただきました。
今回の東新大学訪問は、東新大学運動処方学科から研究・教育分野を同じくする本学スポーツ健康学科に大会への発表参加の呼びかけがあり、両大学の国際交流センターを通じて実現したものです。訪問学生の決定については、受け入れ人数が制限されたこともあり参加を断念した学生もありました。これまで数回の松本大学での東新大学訪問学生との交流体験が、学生の参加希望動機や意欲につながったようです。訪問が決定した学生7名は全員が海外旅行は初めて、28日の出発を前にして一行は新鮮な緊張感に包まれていました。(セントレア ? ? ? 釜山 ====東新大学ゲストハウス)
東新大学に到着し、翌朝29日は早速トレーニング室での運動処方体験、続けて「第1回日韓大学合同研究大会」に参加、会場には運動処方学科と看護学科の学生100名程が集まっていました。開会に先立ち運動処方学科キム学科長先生から、第1回研究大会への松本大学の参加に対し歓迎の言葉を頂きました。席上キム先生の言葉に反応する学生たちのエールと歓声は、私たちに驚きと共に東新大学学生の活気を感じさせるものでした。
歓声に後押しされ、心地良い緊張感に包まれ発表が始まりました。東新大学2名の教員と本学呉泰雄専任講師の研究発表に続き、スポーツ健康学科山下惣子さん(3年)と傳田友樹君(3年)そして、東新大学2名の学生、計7題の研究発表が行われました。
東新大学教員の発表は時間節約の為スクリーンへの英語表記で、通訳なしで行われました。学生の感想に「難しかったが松本大学で受けた授業を思い出し、内容を理解できるということ自体が嬉しかった」といった声が聞かれ、東新大学運動処方学科が本学スポーツ健康学科と共通する教育・研究内容を含む学科であることを改めて認識をすることができました。
教員3名の研究発表に続いて日韓学生の発表が交互に行われました。スポーツ健康学科3年山下さんと傳田君の2名は、通訳のタイミングも踏まえ堂々として、会場から伝わる言葉以外のメッセージをつかみ取ろうという気構えが感じられ、松本大学学生として誇れる立派な発表でした。さらに興味深いことは、東新大学学生2名の発表を受けて、学生等(3・4年生)が一応にその着眼点の豊かさと研究方法・発表手法に刺激され、自身の卒業研究に生かしたいとの思いを抱いたことです。今大会参加の成果として今後の学生の研究姿勢に期待をして見守りたいと思います。
韓国滞在、実質2日間という短い時間での大学間交流でした。東新大学スタッフ皆様のホスピタリティあふれる歓迎は、言葉の壁を超え、寝る間を惜しむほどの学生交流を生み、参加学生にとって期待をはるかに超える「初めての海外旅行」となりました。
最後になりましたが、今回の訪問に際し直接の引率を頂いた益山代利子国際交流センター長始め関係の皆様に、深く感謝申し上げます。
本文はスポーツ健康学科の犬飼己紀子教授に執筆していただきました。
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