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2011/10/27

第45回梓乃森祭へのご来場、ありがとうございました!

10月21日(金曜日)~23日(日曜日)の3日間、本学キャンパスにおいて第45回梓乃森祭が行われました。あいにくの雨からスタートした大学祭でしたが、学生たちや地域の皆さんの願いが叶い、晴れ渡る空の下、無事に大変賑やかな大学祭を開催することができました。ご協力をいただいた皆様方には、厚く御礼を申し上げます。




今年のテーマは『Message ~今、君に伝えたい~』として、3月に発生した東日本大震災や栄村の震災を受け、被災者のために私たちが出来ることは何か?何をし、何を伝えていくのかを考える「きっかけ」となる様々な催しが行われ、東日本大震災に学ぶシンポジムや被災地の宮城県石巻直送の食材の販売が行われました。



上田エンジェルズの素晴らしいチアリーディングで華々しいスタートを切った今年の梓乃森祭。毎年恒例のお笑いライブをはじめ、今年初のフリーマーケットやアカペラサークルのステージ、教室ではバザー、模擬裁判、ゼミなどの展示や発表・体験コーナー、さらに藤沢一蹴八段による囲碁教室など、1日目から大変な賑わいを見せていました。また、こちらも恒例となったスポフェスでは、JFL松本山雅によるサッカー教室やBCL信濃グランセローズの野球教室、健康栄養学科学生による『1日限りのレストラン』などが好評を博し、笑顔や笑い声に溢れた1日となりました。



夕方からは、スピードスケート500mの金メダリストである清水宏保氏により『限界に挑み続けて』と題する講演会が行われ、金メダルを獲得するまでの道のりや自分を質の高いものにしていく方法などが語られ、「何か1つに取り組むためには、何かを犠牲にしなければ達成できない」「ライバルを必ず作ってほしい」など、特にスポーツに取り組んでいる学生たちにとって具体的なアドバイスをいただく大変貴重な時間となりました。



2日目には、今年初となるファッションショーやジャズの演奏、恒例となっている太巻き作りも大変な盛り上がりを見せ、また2回目となる『松本大学地域貢献大賞』のプレゼンテーションも行われました。応募のあった7組のゼミ・団体から、糖尿病患者さんとの触れ合いやスポーツを通じた社会貢献、こども広場での活動などを通じて学んだことや活動の成果などが発表され、審査員がそれぞれ共感する取り組みを表彰しました。

詳細は[第2回地域貢献大賞]のニュースへ≫
後夜祭ではダンス部の迫力あるパフォーマンスが会場を盛り上げ、今年初となるアーティストによる音楽ライブで来場者の熱気は最高潮に。そして秋の空に打ち上げられた大輪の花火で今年の梓乃森祭は締めくくられました。



来場者からは「さすが松本大学の大学祭。全てが本格的で驚いた。模擬店の食べ物もとてもおいしかった」などの声も聞かれ、幅広い年代の方々の笑顔をあちこちで見ることができました。これは、地域の皆さまのご協力と、大学祭実行委員を中心に多くの学生が積み重ねてきた努力の賜物です。



ご来場いただきました皆さま、誠にありがとうございました。また来年もお待ちしております!
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