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総合経営学科とスポーツ健康学科のゼミナールが 第3回塩尻ぶどうの郷ロードレースでアンケート調査を実施

アンケート調査風景

幅広い年代の方、約300人に協力していただきました

笑顔でスタートするランナーの皆さん

9月25日(日曜日)、総合経営学部総合経営学科の葛西ゼミ・鈴木ゼミ・田中(正)ゼミ・成ゼミと人間健康学部スポーツ健康学科の中島ゼミが共同で、『第3回塩尻ぶどうの郷ロードレース』でのアンケート調査を行いました。



今年で第3回目を迎える「塩尻ぶどうの郷ロードレース」大会は、子どもから高齢者まで幅広い世代を対象に、塩尻市民はもとより全国から多くの方が参加します。健康・体力づくりを目的に気軽に参加できるコースから、自己記録をめざすトップレベルのアスリートが互いに競い合うコースが設定されています。主競技場は松本歯科大学の陸上競技場で、参加種目は2km(お楽しみコース、年齢制限なし)、3km、5km、そして10kmコースとなっています。



この大会開催の主な趣旨は、「健康スポーツ宣言都市」である塩尻において、スポーツを楽しんでいただくことにより、塩尻地域の活性化の一助になること。また、今大会では、東日本大震災及び長野県北部地震で被災された皆様を応援するための被災地復興支援チャリティー大会として募金活動なども行いました。



私たち研究グループはこれまでも、「地域スポーツイベントの開催により地域活性化への方策を探ること」を目的にアンケート調査を行ってきました。第1・2回目の大会は主催者側からアンケート調査の依頼を受け、経済波及効果の調査を行い、産業連関分析による本ロードレースの経済波及効果分析の報告書を提出し、また本学の研究誌にも投稿しました。



今回のアンケート調査では、本大会に参加された約2,000人のランナーの中から300人のランナーに回答をいただきました。大変お疲れの中、快くアンケート調査にご協力をいただき、特に外国人の方からも回答をいただくこともできました。



今回のアンケート調査は教員のみならず、学生達に積極的に地域のための活動に参加し、悩み、問題の解決のための手法を学び、行動することの重要性を肌で感じてももらうことも大きな目的の一つでした。このアンケート結果は、ゼミ生と一緒に集計と統計分析を行い、大会主催者への報告と本学の研究誌に投稿する予定です。


本稿は総合経営学科 成耆政准教授 より寄稿いただきました。
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