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2011/09/12
第80回日本学生陸上競技対校選手権大会出場報告 ~太田朗選手(走幅跳)自己新記録も入賞まであと一歩~
こちらは5月に行われた北信越インカレで優勝した跳躍の様子
第80回日本学生陸上競技対校選手権大会(以下日本インカレ)が9月9日(金曜日)~11日(日曜日)までの日程で、熊本県民総合運動公園陸上競技場で行われ、男子走幅跳に出場した太田朗選手(総合経営学部3年)が、自己記録を2㎝上回る7m54をマークしたが惜しくも10位に終わった。
この大会は文字通り「学生日本一」を争い、出場するには学連が定める標準記録を突破した選手もしくは、全国8地区(本学は北信越地区)の予選会で優勝した選手のみに出場が与えられる「少数精鋭」の中で行われる大会である。実際、走幅跳に出場した選手も21名であった(ちなみに全国高校総体は各種目66名が出場して行われる)。
競技は序盤から熱い戦いが繰り広げられ、太田選手も3回目に7m54を跳び、記録上は8位タイであったが(※)、わずかの差でトップ8(決勝)進出を逃した。なお、優勝記録が7m93、2位も7m90など日本インカレに相応しい近年まれに見るハイレベルな争いとなった。太田選手は、6月に行われた「2011日本学生陸上競技個人選手権」に続く2大会連続入賞(4位)を逃したとはいえ、学生最高峰の大会での自己新記録は見事な一言に尽きる。
常に前向きで進化し続ける太田選手は、熱く燃え続けるその気持ちがある限り、目標である7m80を超える大ジャンプと、日本インカレでの表彰台もそう遠くはないであろう。今後のジャンプに注目したい。
※8位タイの記録7m54が太田選手を含め3名いたが、2番目の記録(セカンド記録)が、太田選手が3名の中で一番低かったために、記録上は8位タイでも10位として処理される。
この大会は文字通り「学生日本一」を争い、出場するには学連が定める標準記録を突破した選手もしくは、全国8地区(本学は北信越地区)の予選会で優勝した選手のみに出場が与えられる「少数精鋭」の中で行われる大会である。実際、走幅跳に出場した選手も21名であった(ちなみに全国高校総体は各種目66名が出場して行われる)。
競技は序盤から熱い戦いが繰り広げられ、太田選手も3回目に7m54を跳び、記録上は8位タイであったが(※)、わずかの差でトップ8(決勝)進出を逃した。なお、優勝記録が7m93、2位も7m90など日本インカレに相応しい近年まれに見るハイレベルな争いとなった。太田選手は、6月に行われた「2011日本学生陸上競技個人選手権」に続く2大会連続入賞(4位)を逃したとはいえ、学生最高峰の大会での自己新記録は見事な一言に尽きる。
常に前向きで進化し続ける太田選手は、熱く燃え続けるその気持ちがある限り、目標である7m80を超える大ジャンプと、日本インカレでの表彰台もそう遠くはないであろう。今後のジャンプに注目したい。
※8位タイの記録7m54が太田選手を含め3名いたが、2番目の記録(セカンド記録)が、太田選手が3名の中で一番低かったために、記録上は8位タイでも10位として処理される。
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