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2011/09/20
  • アウトキャンパス・スタディ事例

飯塚ゼミ(企業経営)のアウトキャンパス・スタディ in 東京コカ・コーラ工場、国立科学博物館、最高裁判所などを視察

コカコーラにて

国立科学博物館にて

浅草での買い物風景

最高裁判所にて

2011年9月15日(木曜日)~16日(金曜日)、松商短期大学部の飯塚ゼミにおいて、東京都へ行き、「コカ・コーラ多摩工場」、「国立科学博物館」、「最高裁判所大法廷」などを視察するアウトキャンパス・スタディを実施しました。

コカ・コーラ多摩工場は、世界の主力工場であり、8ラインの設備で、コカ・コーラ、爽健美茶、アクエリアス等を年間に15億5千万本製造しています。コカ・コーラは、①水を磨く→②酸素を除く→③シロップの調合→④水シロップの混合→⑤炭酸ガスを吸収させる、の過程を通して製造されます。こうした過程を、順にガイドの方に説明していただき、工場見学を行いました。工場内は暑く機械の音も大きいなか、学生は「こうやってできるんだ」「大量高速生産だ」と感想を言い合い、身近な飲料について学ぶことができました。見学後に、出来たてのコカ・コーラをいただき、炭酸が強い感じでとても美味しかったです。

国立科学博物館は、日本館と地球館が常設展となります。日本館では、「日本列島の生い立ち」「生き物たちの日本列島」「日本人と自然」などのテーマ毎に、資料やはく製などが展示されており、また地球館では「地球の多様な生物」「恐竜の謎を探る」「誕生と絶滅の不思議」などのテーマ毎に、化石や模型などが展示されていました。学生は、地球館の方が迫力と神秘性があり、興味深かった様です。当日は、小学校の見学者が多く、学生はそこに混じり、自分の小学校時代も思い出しながら、改めて、「生物は不思議だ」「恐竜は本当に大きい」と感想を言い合い、日本と地球の歴史や生物について学ぶことができました。

飯塚ゼミでは、法学概論も学んでいます。法律を学ぶなか、裁判所の果たす役割はとても大きく、事前学習を踏まえ、最高裁判所の見学を行いました。最高裁判所は、憲法によって設置された唯一かつ最高の裁判所で、長官及び14人の判事によって構成されています。学生は厳重な警備と荘厳な建物に驚きながら、大法廷に入廷し傍聴席に座り、職員の方から、裁判のしくみ、最高裁判所の歴史、最高裁判事の業務などについて説明を受けました。隣接する小法廷では、裁判が行われており、厳粛な雰囲気のなか、学生は「緊張する」「とても貴重な体験だ」と感想を言い合い、裁判所について、深く学ぶことができました。

この他にも、1日目の夕方は、自由行動で、秋葉原、渋谷、原宿などで散策とショッピングなどを行い、2日目のお昼は浅草でスカイツリーを眺めながら観光とお土産を買いました。

この2日間は夏休みを利用した、とても充実したアウトキャンパス・スタディ in 東京となりました。
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