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2011/08/23

県内の大学生同士の交流を深めよう! 第9回「虹色フェスティバル」が開催されました

8月19日(金曜日)、本学を会場に第9回虹色フェスティバルが開催された。長野県内の大学・短大が集い、楽しく交流することを目的として開かれているこのイベントには、今回、開催の企画・運営を行った松本大学学友会と松本大学松商短期大学部学友会のメンバーに加え、長野大学・諏訪東京理科大学の学生ら、計23名が参加した。



開会式では、住吉廣行学長代行がこれまでの経緯やこの取り組みの意義について述べ、「長野県下の学生たちが集まって交流すれば、何かにつながっていくはず。これをきっかけに、交流が広がっていくことを期待している」と学生たちに熱く語りかけた。



午前中は普段レクリエーション指導を学ぶスポーツ健康学科の学生らがスムーズにレクリエーションをリードし、初対面であるにも関わらず、全ての参加者が笑顔で楽しみながら交流を深めていた。午後は県内でのイベント開催について話し合うグループワークが行われ、活発な議論が行われた。その結果、長野県北部地震で大きな被害を受けた栄村の支援を行いたいという多くの学生の要望を受け、「栄村支援し隊」の結成が決定。今回参加者がいなかった県内の大学や短期大学、専門学校にもこの輪を広げ、参加を希望する学生全員が参加できるツアーを開催することとなった。また、年に一回開催されているこのイベントは、さらに交流を深めていけるよう今回から年に二回の開催に変更することが3校の同意により決定した。



地震の影響により開催が危ぶまれたものの、閉会式では「開催することが出来てよかった。これからも協力して頑張っていこう」という声も聞かれ、また諏訪東京理科大学から参加していた学生らも「他のメンバーもいるので、次は学校のみんなで来たいと思う」「とてもいい経験だと思う」と話し、今後への期待が高まっていた。



これからも他大学の学生と交流し意見交換ができる貴重な機会を存分に生かし、自らの成長や地域への更なる貢献につなげてもらえたらと願っている。
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