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2011/06/20

陸上競技部 太田朗選手、走幅跳で4位入賞 ~2011日本学生陸上競技個人選手権大会~

走幅跳で4位入賞を果たした太田朗選手

2011日本学生陸上競技個人選手権大会が6月17日(金曜日)~19日(日曜日)の日程で、神奈川県平塚市総合公園平塚競技場で行われ、男子走幅跳に出場した太田朗選手(総合経営学部3年)が、並み居る強豪選手と接戦の末、7m40を跳んで4位に入賞した。



この大会は毎年9月に行われる、日本学生陸上競技対校選手権大会(日本インカレ)の前哨戦として開催され、個人種目の「学生日本一」を決める大会として定着している。標準記録を突破した選手のみが出場できる点は、日本インカレと同じであるが、日本インカレとの主な相違点は次の通りである。①個人戦であるためにリレー種目を行わない。②学校対校得点を行わない。③標準記録を突破していれば1校3名までの出場制限が無いために1校から何名も出場できる、などである。長距離種目を除いては、ほぼ学生界のトップレベルの選手が出場する大会として、毎年ハイレベルな戦いが繰り広げられている。



試合当日の18日は、あいにくの大雨の天候で助走路が滑りやすい最悪のコンディション。有力選手もなかなか記録を伸ばせない中、太田選手は勝負強さを出し2回目に大跳躍を果たした。全国レベルでの入賞も、高校時代(松代)のインターハイと国体、大学1年次の全日本ジュニアに続きこれで4回目となった。



昨年まではどちらかと言うと三段跳に重きをおいていたが、今年はシーズン当初から走幅跳に力を注ぎ、先の北信越インカレでも初優勝し日本インカレの出場権を獲得している。足首や腰の状態がベストの状態で無い中での今回の成績に、「大雨はとても気になったがもっといけたと思う。この現状に満足せず9月の日本インカレでは記録も順位も更に上をめざします」と、力強く語った太田選手。1㎝でも遠くへ跳ぶために、私たちの期待と夢に応えるべく今後の大ジャンプに注目したい。




太田 朗(おおた あきら)

総合経営学部総合経営学科3年

松代高等学校卒業



・ベスト記録

走幅跳 7m50

三段跳15m41



・主な戦績

2008年全国高校総体  走幅跳 7位

2008年国民体育大会  三段跳 4位

2009年全日本ジュニア 三段跳 4位

2009年・2010年北信越インカレ 三段跳 優勝

2011年北信越インカレ 走幅跳 優勝
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