松本大学東日本大震災災害支援プロジェクト 日本財団ROAD PROJECTの助成事業として採択

６月15日（水曜日）、松本大学東日本大震災災害支援プロジェクトが「日本財団 ROAD PROJECT」の助成事業として採択された。



これまで宮城県石巻市の大街道小学校区での復興支援活動を行ってきたが、８月８日（月曜日）～10日（水曜日）にはこの活動に加え、大街道小学校に通う生徒たちを松本大学の位置する長野県松本市に招き、メンタル・ケアを行う「夏の児童受け入れプログラム」が予定されている。希望する小学生全員を対象とするこの取り組みを円滑に行うため、松本市や安曇野市、地元の旅館組合などとも交渉し、施設を安価で利用できるよう話し合いを重ね、また大学として募金を行う計画も進められてきた。その中で、この度本学のプロジェクトの一部を助成金により賄えることが決まり、今後の支援への気運が高まっている。



限られた地域の中でお互いに信頼関係を醸成しつつ、被災された方々の率直な要望に応えながら本当に必要な支援を行う本学の災害支援プロジェクトには、現地の方からも大きな期待が寄せられている。今後も引き続き、松本大学としてでき得る限りの支援活動に取り組んでいきたい。