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「山賊焼を考える会」を開催 白戸ゼミの3年生が山賊焼の商品開発に着手

松本市と塩尻市の関係者30名が集合

地域の特徴を生かしたアイデアをたくさん提案した山田さん

6月7日(火曜日)、観光ホスピタリティ学科の白戸洋教授と白戸ゼミナールの学生たちが参加する「山賊焼を考える会」の会合が松本大学で開催された。



松本市や塩尻市の飲食店をはじめ、鶏肉を扱う食品会社や地元出版社、また塩尻市ブランド推進室などで構成されるこの「山賊焼を考える会」には、今回学生を含め30名余りが集まり、今後の活動について活発な議論が行われた。



会合の中では、白戸ゼミの3年生13人による山賊焼の商品開発に関するプレゼンテーションも行われ、趣向を凝らしたアイデアがいくつも提案された。地元の学生も多いため、「<塩尻市のワインに合う塩尻山賊焼 vs 松本の日本酒に合う松本山賊焼>といった、同じ分類の味わいを考え対決をするのはどうか」など地域の特徴を生かした意見や、「<山賊おでん>や<山賊焼が入ったサンドウィッチ>など手軽に食べることができる商品はどうか」という食べやすさという視点で考えた意見もあった。



参加者からは「とても面白いアイデアばかりで、感心して聞いた」といった声があがり、今後は塩尻市側と松本市側の2つのグループに分かれ、商品開発に取り組むことが決まった。



また、「大人だけではなく、ぜひ学生の皆さんにも参加してもらえるようなPRや活動も組み入れたい」という要望がなされた。昨年大変好評だったクリスマスに合わせた山賊焼の販売に関わった学生も多いことから、商品開発に限らず、学生たちの積極的な参加が望まれている。



こうした地域の方の取り組みに参加させていただくことにより、学生たちの更なる成長につながることを期待したい。
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