健康栄養学科　廣田直子教授が編集委員長を務めた 野菜レシピ本「恋野菜れしぴ」発刊

この４月から、一人暮らしをスタートさせた方も多いと思います。この春、信濃毎日新聞出版部から、長野県栄養士会編集による野菜の料理のレシピ集「恋野菜れしぴ」が出版されました。長野県県民健康・栄養調査結果では、若い世代の野菜摂取が不足傾向であること、また、その理由として調理法がわからないなどが挙げられていることを踏まえ、こうした課題の解決をめざして編集された本です。本学健康栄養学科の廣田直子教授が編集委員長を務めているほか、石原三妃講師も編集委員に加わっています。



【廣田教授からのメッセージ】

この野菜レシピ集は、食という面から、皆様の健康づくりと地域社会の元気づくりに貢献することを願い、足掛け３年をかけてまとめあげたものです。このたび、長野県栄養士会から読者の皆様方へ、「元気づくりの贈り物」をお届けできることは、たいへんうれしいことです。長野県栄養士会の会員の皆様が給食提供や栄養教育等で活用していた野菜レシピを収集することから始まり、数多く寄せられた中からの絞りこみ、盛り込む情報の精査など、手間と時間を費やしました。「栄養士会がまとめたからこそ」という工夫も加えました。そんなエッセンスを感じていただければうれしく思います。この野菜レシピ集が、読者の皆様方が食生活に関心を向けてくださることに役立ち、皆様方の身近にあって日常の食生活のなかで活用されることを願ってやみません。



　　構成：Ｂ５版　全139ページ

　　編集：社団法人長野県栄養士会

　　発行：信濃毎日新聞社出版部

　　価格：一冊1,575円（税込み）



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