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2011/03/22
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松本大学松商短期大学部GPフォーラム「社会が求める学力」開催教員と学生の事例発表 尾木氏の特別講演会

研究成果を発表する学生たち

熱心に講演される尾木先生

多くの聴衆者を魅了した

3月19日(土曜日)午後1時から本学を会場に、2部構成のGPフォーラムを開催しました。今回のフォーラムは、平成21・22年度の2年間にわたり取り組んできた「メモ力育成を核とした単位制度実質化の取組」の成果を広く社会に公表するもの。第1部には、約400名、第2部には約800名の参加者がありました。

 第1部の事例報告では、学生が「メモ力」を重視した出席レポートを作成する過程やオリジナルの携帯メモ帳「EYE」(アイ)を活用する経験を通じて、社会が求める「社会人基礎力」が養成されている実践例について、糸井重夫商学科長が報告しました。また、「メモ力」を身に付けた成果として、学生が卒業研究として取り組んだ2つの事例、「サンリオの経営戦略と人気の秘訣」(飯塚ゼミ:宮沢荻奈さん)、「おにぎり専門店をプロデュース!JAあずみ×金子ゼミによる共同プロジェクトの活動報告」(齊藤麻奈美さん/若林知佳さん)を生き生きと発表しました。

 第2部は「尾木ママ」こと尾木直樹氏による、「社会に出るまでに身につけておきたい「学力」とは」と題した特別講演会。尾木氏は現代の若者の変化、大卒生を受け入れる産業社会の変化と実態について、ジョークを交えながらユニークな語りで触れました。日本の将来を担う若者に求められる能力は、「発想力」「論理性」「批判的な思考力」「表現力」「グローバル社会に対応できる英語力」と結びました。

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