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2010/12/14
「信州で農業を始めませんか?」 1年生を対象に特別講義が行われました
農業の現状を語る田中講師
12月10日(金曜日)、総合経営学部1年生の講座「地域社会」では、担当教員 白戸洋教授が、日本の課題でもある「農業」の現状を学び、特に長野県の農業について理解を深めようと、長野県松本農業改良普及センター 田中敬志(けいじ)係長を招き、特別講義が行われました。
「信州で農業を始めませんか?」という切り口から始まったお話しの中で、長野県には、面積当たりのコメの収穫量や、果物や葉野菜などの生産量も日本一となっている品目が多く、さらに、美しい自然に囲まれた爽やかなイメージがあることからも、農業を行うには恵まれた条件が揃っていることなどを丁寧に説明いただきました。
その一方で、自然相手の農業には大きなリスクがあり、またどんな天候でも作業を行わなければならない厳しさがあることなどをお話しいただき、「農業には忍耐力が不可欠です」と、学生に重ねて語りかける田中講師の姿がとても印象的でした。
農業人口の減少や高齢化などが問題視されながらも、スローライフや自給自足な暮らしなどが流行になっている今、農業を職業にしようと考えている学生もおり、将来像を考える上での貴重な時間になったようです。「農業には、やり方次第でチャンスがたくさんあるということが分り、農業に対する見方が変わりました」というコメントも寄せられ、農業に関心がなかった学生にも胸に響く有意義な講義となりました。
「信州で農業を始めませんか?」という切り口から始まったお話しの中で、長野県には、面積当たりのコメの収穫量や、果物や葉野菜などの生産量も日本一となっている品目が多く、さらに、美しい自然に囲まれた爽やかなイメージがあることからも、農業を行うには恵まれた条件が揃っていることなどを丁寧に説明いただきました。
その一方で、自然相手の農業には大きなリスクがあり、またどんな天候でも作業を行わなければならない厳しさがあることなどをお話しいただき、「農業には忍耐力が不可欠です」と、学生に重ねて語りかける田中講師の姿がとても印象的でした。
農業人口の減少や高齢化などが問題視されながらも、スローライフや自給自足な暮らしなどが流行になっている今、農業を職業にしようと考えている学生もおり、将来像を考える上での貴重な時間になったようです。「農業には、やり方次第でチャンスがたくさんあるということが分り、農業に対する見方が変わりました」というコメントも寄せられ、農業に関心がなかった学生にも胸に響く有意義な講義となりました。
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