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観光ホスピタリティ学科の学生が取材 「北アルプスの里」観光マップ制作 情報誌「KURA」にも掲載

「学生ナビゲートIN北アルプスの里

松本大学で観光を専攻する学生がおススメするぶらっと北アルプス」



 小谷村、白馬村、大町市、池田町、松川村の5市町村からなる北アルプス広域連合では、「信州デスティネーションキャンペーン」にあわせて、広域の観光パンフレット「北アルプスの里」を制作した。5市町村の観光、食、道の駅情報などに加えて、旅行者の目線でこの5市町村の魅力を伝えるページも加えることになった。そこで、松本大学で観光を専攻している学生に、地元の若者が勧める北アルプスの歩き方について取材旅行をして、パンフレット制作に協力して欲しいという依頼が来た。

「北アルプスの里」は、キャンペーン中、長野県の駅や主要観光地にて配布される他、長野県の情報誌「KURA」にも、中綴じされて販売される(12月20日販売予定)。このパンフレット制作に関わったのは、観光ホスピタリティ学科3年の白澤龍之介君、塩原和樹君、鍋田祐未さんの3人である。3人は、夏休み中に北アルプス広域連合の担当者と打ち合わせを重ね、8月25日、26日の1泊2日で、小谷村から松川村までの広域を取材して回った。その際、SBC信越放送報道部もこの取材旅行に同行して、旅行中の学生を取材してくれた。

 実際に訪問した1日目は、小谷村にある栂池マレットゴルフ場、秘湯の雨飾高原温泉、白馬村での英語ガイド付きマウンテンバイク体験やそばガレットの試食というかなりハードなスケジュールだった。2日目は、早朝の白馬の森散策の後、大町に移動。ラ・カスタナチュラルヒーリングガーデンにてオリジナルフレグランス作り、池田町では大峰高原やかえでの木の見学、そして最終目的地の松川村にて、安曇野ちひろ美術館、かぼちゃやま農園や市川農園などの取材を終えた。

 この取材を通して、地元の住民の皆さんとの交流や、編集作業を通じての行政の皆さんや放送局の方々など多くの人達にお世話になった。地域に支えられながら、学外活動を通して地域貢献することの大切さを改めて実感した。


本稿は益田代利子准教授から寄稿していただきました。
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