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2010/12/15
  • アウトキャンパス・スタディ事例

みずほ銀行松本支店を訪問松商短期大学部藤波ゼミ

本日(水曜日)、松商短期大学部の藤波ゼミの授業において、みずほ銀行松本支店様を訪問するアウトキャンパススタディを実施しました。
 藤波ゼミの授業ではでは証券外務員試験を通じて証券業務ついての勉強を行っています。今回のアウトキャンパス・スタディでは、授業で学んだことに基づいて事前に参加者が質問を用意し、みずほ銀行様からご回答をいただき、質疑を行いました。
 冒頭に荻野英紀副支店長様よりお話をいただき、続いて梅村洋課長様そして清水文恵様から業務のご説明と学生からの質問への回答をいただきました。一方、学生は携帯メモ帳『EYE』(Edit Your Everyday)を用いて回答を記録しました。
 学生は実際の仕事の現場で用いられている資料をみて、自分が学んでいることがどのように活かされるのかを感じとることが出来たようでした。
 最後に萩野副支店長様から社会人になると勉強する時間は限られてくるので学生の間にしっかり勉強しておくことが望ましいというお言葉をいただきました。
 本学では、「現場で生じている切実な問題を知ることから、『それを何とか解決するために本質を知りたい』と学びが動機付けられ、自発的学びが始まるであろう。学びはやはり、自らの学びたいという意欲に支えられてこそ本物になると考えて」(注)います。
 地域で活動する金融機関の現場に出かけ、直接お話を伺ったことは、日頃座学で知識だけを学んでいる学生の皆さんには良い刺激となったことと思います。
 今回の企画に賛同いただいたみずほ銀行松本支店様に深く感謝致します。
(注)住吉廣行「地域に生きる大学づくり」東海高等研究所編『大学を変える―教育・研究の原点に立ちかえって―』360頁、(大学教育出版、2010年)
 本稿は松商短期大学部の藤波大三郎教授に寄稿していただきました。
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