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2010/07/21
  • イベント情報

『ビジネスゲームで経営感覚を研(みが)こう』2010まつもと広域ものづくりフェアレポート

7月17日(土曜日)・18日(日曜日)の2日間、「2010まつもと広域ものづくりフェア」が松本大学で開催されました。13000人もの入場者数があり、会場は活気で溢れていました。開催場所としての松本大学も、3つのテーマで、総合経営学部から2テーマ、人間健康学部から1テーマの出展がありました。
 私共、田中チーム(田中正敏、葛西和廣、鈴木尚通)も「ビジネスゲームで経営感覚を研(みが)こう」というテーマで参加しました。
 ものづくりフェアにおける我々の目的は、コンビニゲームをしながら経営って何かを考えてもらうことでした。
 ゲームを始める前に、ものづくりフェアにおける我々のテーマのビジョンについて説明し、次に、コンビニゲームを行い、最後に、このテーマと我々総合経営学部との関連について述べ、さらに、大学案内まで行いました。
 ゲームでは、プレーヤは3つの意思決定(店舗タイプ(弁当、文房具、生鮮食料品、酒、菓子、日用品の6種類から)を選び、出店地域(地図を見ながら、客が多く来そうな場所)を選択し、限られた資源(コンビニ内の顧客満足度(警備、品質、清潔、サービス)を上げること)を投入し、売上高1位を競うゲームです。最大20チームまで参加できるのですが、場所の都合上、今回は4チームで行いました。優勝者には大学からのすてきなプレゼントがありました。
 私共のブースは、2日間とも大盛況で、延べ17サイクルを行うことができました(1サイクル当たり約30分かかります)。初日は、8サイクルを行い、2日目は9サイクル行いました。ある親子連れはリピータとしてコンビニゲームに3回も参加し、「1位の感覚が忘れられない」と言っていました。また、参加者全員に30分の時間が長いかどうかの質問をしたところ、「ほぼ全員がそのようなことはなく、大変おもしろかった」ことを確認しました。
 
 今後、これを踏まえて、10月9日(土曜日)・10日(日曜日)に行われる大学祭では、マネジメント・ゲーム(MG)を用いたシミュレーション・ゲームを行い、さらなる経営感覚を身に付けてもらうことを考えています。
 本文は総合経営学科 田中 正敏准教授から寄稿していただきました。
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