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人間健康学部開学部記念講演会早稲田大学スポーツ科学学術院 教授 樋口 満氏を招き開催

本学人間健康学部開学部記念講演会が4月28日(土)に524教室で行われ、その後、記念講演会が第一体育館で行われました。
 講師は、私の早稲田大学大学院の時の恩師である樋口満先生でした。
 講演のテーマは「健康の保持・増進に及ぼす運動習慣・食生活」で、樋口 満先生の最初の内容は厚生労働省の健康スローガンである"一に運動、二に食事しっかり禁煙最後にクスリ"でした。このスローガンでもわかるように運動の大切さを強調されたわけです。また、平成18年7月に健康づくりのための運動基準2006と健康づくりのための運動指針2006(エクササイズガイド2006)をわかりやすく紹介してくださいました。まだ長野県民には普及定着していないようでしたのでいい機会になったと思います。
 松本大学人間健康学部は運動と栄養の両面から健康づくりに貢献できる人材育成を目的としています。運動のことだけ、栄養のことだけの知識では本当の健康づくりの専門家とは言えません。運動と栄養の知識は様々なところであふれています。しかし、研究で証明されたものは少ないです。世界の研究者たちが研究を重ねた結果、本当の真実が生まれるのです。その面で樋口先生は相変わらず自分の研究データで講演する頑固さは変わってないと感じました。今回の松本大学人間健康学部開学部記念講演会は学生には科学的なデータによるスポーツ栄養学の学問を学び、一般の方たちは簡単でわかりやすい運動指針を学べたと感じました。私も同じ分野の人として樋口先生に負けないくらいの実験をして、学生に正しいスポーツ科学の事実を教えたいと感じました。

本文は、スポーツ健康学科の 呉泰雄専任講師が寄稿してくれました

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