スポーツ健康学科の呉泰雄専任講師・中島節子助手等共著により「健康運動指導士試験対策問題集」が全国初出版される！

松本大学人間健康学部スポーツ健康学科の呉泰雄専任講師・中島節子助手・日本体育大学　体育学部の仲立貴助教等の共著により、このたび「健康運動指導士試験対策問題集」が全国にて初出版される。予想問題集としては初の市販化となる。

　本学スポーツ健康学科には全国でも例がない4人の健康運動指導士が在籍し、健康運動指導士資格の受験資格獲得に力を注いでいる。

　健康運動指導士の資格は、昭和63年から厚生大臣の認定事業として、生涯を通じた国民の健康づくりに寄与する目的で創設され、生活習慣病を予防し、健康水準を保持・増進する観点からできた資格である。しかし、平成18年度から、財団法人健康・体力づくり事業財団独自の事業として継続して実施しており、平成19年度からは健康運動指導士の養成カリキュラム、資格取得方法等に至るまで大幅に変更され、保健師や管理栄養士、四年制大学の体育学系学部を卒業した者、アスレティックトレーナーやスポーツプログラマー、インストラクターなど運動指導の実務経験者については、一部科目が免除されることとなり「新健康運動指導士」が誕生した。平成20年度からは実施の特定健診・特定保健指導において運動・身体活動支援を担うことについて、健康運動指導士への期待がますます高まっている。

　著者であるスポーツ健康学科の呉泰雄専任講師は、「本書の出版が保健医療関係者と連携しつつ安全で効果的な運動を実施するための運動プログラム作成及び実践指導計画の調整等を行おうする方々に貢献できればと願っている」と述べている。

●発行：ほおずき書籍　/　発売：星雲社　/　定価：（本体2,800円＋税）
　松本大学生協、全国書店にて発売中