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2010/01/06
- アウトキャンパス・スタディ事例
健康栄養学科3年生が朝日村で「親子料理教室」のスタッフとして活躍
調理作業のサポートをする学生
地域の方との交流も大切に
「ベジタブルマスター」の認定証を授与された児童たち
1月15日(金曜日)に朝日村中央公民会で「親子でヘルシーパーティー」という小学生とその保護者を対象とした親子料理教室が開催された。これは、私もメンバーの一人である「『青少年のメタボリックシンドロームを考える』研究会」が主催したものである。当日、教室のスタッフとして、健康栄養学科「廣田ゼミ」の学生3名と朝日村出身の学生1名が活躍してくれた。
この教室のネーミングは、「『青少年のメタボリックシンドロームを考える』研究会」のメンバーでもある松本保健所の飯澤管理栄養士さんからの依頼で、廣田ゼミの学生が考え、提案したものである。
教室のテーマは、「子どもの時から生活習慣病予防」ということで野菜を食べることを意識づけたいというねらいをもったものであった。保護者の皆さんが集合するまでの間、野菜クイズや野菜カルタとりのゲームが行われた。参加した学生は、ぶっつけ本番であったが、カルタの読み手として子どもたちに野菜に関する知識を上手に伝えてくれた。
その後、行われた親子料理教室では、4歳から6年生までの子どもたちと保護者の方たちに加わり、担当したグループの調理作業のサポートを行ったが、手際良く作業をする学生の姿には、日頃の学習の成果があらわれていたように思う。予定時間をオーバーしての活動になったが、楽しげに調理をする子どもたちの姿に触れ、「今度は、自分たちでもやってみようか!」という会話も生まれた。
飯澤管理栄養士さんの計らいで、私たちのゼミが提案した「ベジタブルマスターをめざせ!」というサブタイトルにちなんで、後片付けまで頑張った子どもたちに「ベジタブルマスター」の認定証が授与されたこともうれしい出来事であった。
研究会の代表である信州大学医学部保健学科の本郷実先生からは、次の機会にもぜひ参加してくださいという言葉をいただいた。今年度から進めている大学教育推進プログラム(教育GP)では、日頃の学習成果を地域の中で発揮できるような機会を増やしていきたいと考えている。
本文は健康栄養学科 廣田直子教授から寄稿していただきました
この教室のネーミングは、「『青少年のメタボリックシンドロームを考える』研究会」のメンバーでもある松本保健所の飯澤管理栄養士さんからの依頼で、廣田ゼミの学生が考え、提案したものである。
教室のテーマは、「子どもの時から生活習慣病予防」ということで野菜を食べることを意識づけたいというねらいをもったものであった。保護者の皆さんが集合するまでの間、野菜クイズや野菜カルタとりのゲームが行われた。参加した学生は、ぶっつけ本番であったが、カルタの読み手として子どもたちに野菜に関する知識を上手に伝えてくれた。
その後、行われた親子料理教室では、4歳から6年生までの子どもたちと保護者の方たちに加わり、担当したグループの調理作業のサポートを行ったが、手際良く作業をする学生の姿には、日頃の学習の成果があらわれていたように思う。予定時間をオーバーしての活動になったが、楽しげに調理をする子どもたちの姿に触れ、「今度は、自分たちでもやってみようか!」という会話も生まれた。
飯澤管理栄養士さんの計らいで、私たちのゼミが提案した「ベジタブルマスターをめざせ!」というサブタイトルにちなんで、後片付けまで頑張った子どもたちに「ベジタブルマスター」の認定証が授与されたこともうれしい出来事であった。
研究会の代表である信州大学医学部保健学科の本郷実先生からは、次の機会にもぜひ参加してくださいという言葉をいただいた。今年度から進めている大学教育推進プログラム(教育GP)では、日頃の学習成果を地域の中で発揮できるような機会を増やしていきたいと考えている。
本文は健康栄養学科 廣田直子教授から寄稿していただきました