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観光ホスピタリティ学科の学生が全国卒論発表大会に出場

観光ホスピタリティ学科の丸山晋一君(2009年3月卒業)が、2009年3月17日に東京学芸大学で開催された「第57回 全国地理学専攻学生 卒論論文発表大会」に出場し、約50名の聴衆を前に「長野県松本市における外国籍住民支援の課題―公営団地における町会活動を通して」を発表しました。

 この大会は地理教育学会という全国的な研究団体が毎年開催しているもので、地理学や関連の分野で卒論を書いた学生を、指導教員が登録するスタイルで実施されています。全国各地から優秀な学生が集まる学会での発表に当初緊張していた丸山君でしたが、外国出身住民の多い町会での聞き取り内容をもとにした分析と政策提言を行い、座長の先生からは「大変重要な仕事だ。今後もぜひ研究を続けていただきたい。期待しています」とのお言葉を頂きました。

 松本大学においても、総合経営学部では毎年2月に学科ごとに卒論発表会を開催していて、そこでも力の入った卒業論文が発表されています。スーツに身を包んだ学生たちが凛々しく誇らしい顔つきで演題に立つ姿は、大学の最も素晴らしい瞬間の一つではないでしょうか。教員としても最高に嬉しい瞬間です。

 真剣な先輩の作業を手伝うことも学生生活の醍醐味です。以下に、丸山君の準備作業を手伝った後輩学生の感想を掲載します。これから松本大学への進学をお考えの皆さん、在校生の皆さん、ぜひ読んでみてください。大学生活の見え方が変わってくると思います。みなさんの中から、地道な作業をこつこつと続けて、大輪の花を咲かせる学生が続いてくれることを期待しています。
 本文は、観光ホスピタリティ学科教務委員で寄藤晶子専任講師に執筆していただきました。
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