観光ホスピタリティ学科の学生が考案した企画が 「大町市主催 学生ツアープランニングコンテスト」で優勝の快挙

9月5日(金)に大町市役所にて行なわれました、大町市観光課主催の「学生ツアープランニングコンテスト」にて、松本大学総合経営学部観光ホスピタリティ学科の3名のグループ「松大ドリームチーム」がグランプリを獲得しました。



　全国７大学にて観光学を学ぶ大学生が、8月4日から8日までの5日間、大町市を中心に白馬や安曇野までの広域観光の1泊2日のツアーを企画するために、様々な観光地にてフィールドワークを行い、新しい観光商品を立案することを競い合いました。



　その結果、本学の「松大ドリームチーム」が計画した「家族で楽しむ大町･白馬」がグランプリ作品として選ばれました。この作品は、ウエットスーツを着て渓流下りをするキャニオニング、ブルーベリー狩りとジャムづくり、黒部アルペンルートの見直しなどを盛り込んだ、本物自然体験とホスピタリティに出会う旅です。



　牛越　徹大町市長をはじめ、各種観光団体やツーリズム･マーケティング研究所の代表者など、プロの審査員の前で緊張しながら20分のプレゼンテーションを行ないました。審査員からは、「時間配分がゆったりとしており、家族向けにぴったりのプラン。この地域の隠れた観光資源をしっかりと把握している」とのコメントをいただきました。



　松本大学の他には、信州大学、立教大学、名古屋外国語大学、阪南大学、川村女子学園大学、ホスピタリティ･ツーリズム専門学校が参加しました。

　本学を代表するチームは、観光ホスピタリティ学科4年の金井俊君、3年の平田竜一君、萩原希さんが発表しました。
　この旅行企画は来年の夏、JTBより観光商品として販売される予定です。
　本文は、観光ホスピタリティ学科の益山代利子准教授から寄稿していただきました。