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地元の食材を使って3種類の「カップDON」を共同開発 来年1月、サークルKで限定販売

昨日、本学観光ホスピタリティ学科の白戸ゼミナールでは、大手コンビニチェーンのサークルKサンクスと協力し、4年生のゼミ生8人が開発に携わり、このたび商品化された「カップDON」の試験販売を松本大学生協の売店で行った。用意した150食は即日完売した。

 これは白戸洋教授が、地元の方から米の消費拡大を相談され、大学祭で「ミニ・ビビンバ丼」を販売したところ好評で、その活動を知ったサークルKの担当者が協力を申し出て実現した。女性や若者に購入してもらえるには、どんな味がいいのか、パッケージはどうするのか、ネーミングは?など商品化に向け幾度となく話し合いを重ねた。その結果、松本一本ネギを使用した「つくねぎ丼」、若者に人気のソースで味付けした「牛ネギデミ丼」「ホワイト丼」の3種類を考案。ご飯には、地元新村の特産品である減農薬米「くれきの米」を使用した。開発に携わった4年生は「大学での授業の成果が、こうしたかたちになるのはとても嬉しい」と話してくれた。
 カップ丼は、来年1月15日~28日の限定発売。長野県内のサークルK約120店舗で販売される。1個250円。
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