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2007/09/20
- アウトキャンパス・スタディ事例
子どもと向き合う
保育園を訪問して園児と共に運動・遊びに親しみ、子ども達に仲間と一緒に身体を使って遊ぶ楽しさを感じてもらいたい。
スポーツ健康学科3年の選択必修『スポーツ演習』受講学生3名が、松本市立小宮保育園を訪問した。活動内容を選ぶにあたって子どもの発達段階に的確な運動で且つ、受講学生全員が本気で取り組むことのできる「縄跳び」を種目として取り上げた。
ビートの利いた音楽に乗り、二本の縄が回る中を様々なパフォーマンスで跳びこなす「ダブルダッチ」。4月来の技術習得成果を、まず子ども達に見てもらいたい。子どもが歓声を上げる場面はどこだろう・どんなアピールをしよう・縄が止まっても流れは止めないなど等。相手(子どもの姿)の見えていない中、ひたすら技術の習得に精出した練習期間だった。
7月20日保育園の遊戯室。輝く瞳に見つめられ、ぎこちなく始まった挨拶そして活動は、ダブルダッチの実演・子どもの縄遊び・自由な遊びと交流、そして保育園に隣接する「子育て支援センター」の母子を前にしてのパフォーマンス。最後には給食の体験まで含め、心身ともに大満足の体験学習となった。
体験を通して『心に残る子どもの言動・保育者の関わり・子どもに向き合う仲間の姿』等への気づき。さらに『自分の感情に気づくこと』を課題に、行動変容学習への一歩を踏み出した。終了後のレポート記述から、素直な子どもの心や行動に触れ、心の底から笑顔で向き合い純粋な感情表現ができたことや、自分の日常生活に欠けていたものに気づかされた。など学生にとって次の活動動機に繋がる体験となったことが窺える。
後期授業を前に学生自らが行動し、アウトキャンパス・スタディの有効活用を希望する声に繋がっている。
松本大学 人間健康学部 スポーツ健康学科
教授 犬飼己紀子
平成19年9月20日
蒼穹第88号より
スポーツ健康学科3年の選択必修『スポーツ演習』受講学生3名が、松本市立小宮保育園を訪問した。活動内容を選ぶにあたって子どもの発達段階に的確な運動で且つ、受講学生全員が本気で取り組むことのできる「縄跳び」を種目として取り上げた。
ビートの利いた音楽に乗り、二本の縄が回る中を様々なパフォーマンスで跳びこなす「ダブルダッチ」。4月来の技術習得成果を、まず子ども達に見てもらいたい。子どもが歓声を上げる場面はどこだろう・どんなアピールをしよう・縄が止まっても流れは止めないなど等。相手(子どもの姿)の見えていない中、ひたすら技術の習得に精出した練習期間だった。
7月20日保育園の遊戯室。輝く瞳に見つめられ、ぎこちなく始まった挨拶そして活動は、ダブルダッチの実演・子どもの縄遊び・自由な遊びと交流、そして保育園に隣接する「子育て支援センター」の母子を前にしてのパフォーマンス。最後には給食の体験まで含め、心身ともに大満足の体験学習となった。
体験を通して『心に残る子どもの言動・保育者の関わり・子どもに向き合う仲間の姿』等への気づき。さらに『自分の感情に気づくこと』を課題に、行動変容学習への一歩を踏み出した。終了後のレポート記述から、素直な子どもの心や行動に触れ、心の底から笑顔で向き合い純粋な感情表現ができたことや、自分の日常生活に欠けていたものに気づかされた。など学生にとって次の活動動機に繋がる体験となったことが窺える。
後期授業を前に学生自らが行動し、アウトキャンパス・スタディの有効活用を希望する声に繋がっている。
松本大学 人間健康学部 スポーツ健康学科
教授 犬飼己紀子
平成19年9月20日
蒼穹第88号より